ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

BIRTYDAY/ALPHABET'S


 先週に引き続き,今週も水曜日と金曜日に飲み会があったのですが,今週は限りなく仕事に近い飲み会(もしくは仕事の延長)でしたので,サクっと一次会でお開きになり,何事もなく新幹線で帰らせてもらいましたです。しかし,金曜日の飲み会で他部署の同僚と話をしていると,どうもロードに乗っているようなので,イイのに乗っているんですか?と聴くと(こういう言い方も嫌らしいのですが・・・),安いのですよとのことでしたので,(GIANTの)DEFY 3ですか?と聴いたところ,TREKの1.5とのことでした。全然安くないじゃないですかとか話していると,今度一緒に走りに行きませんか?という話になったのですが,いやいやきちんとしたロードにプレトレでは,ついていくこっちがしんどいばかりですので,私がロードを買った暁にはということで辞退させてもらいましたが,プレトレが壊れることはあんまり想定していないので,少なくともあと2年は一緒に走れそうにないんですけどね。
 しかし,よく考えてみると,私としては自分のペースで走ったり,休憩したりしたいので,基本的には一人で走りたいなぁと思っているので,多分,ロードを買ったとしても,こっそり買って,一人で走りに行っているのではないかと思います。基本的にワガママな人間なのに,職場や家庭で周りにそこそこ気を使いながら生活して,週末の半日をプレトレで誰に気を使うことなく,自分のペースで自分の好きなように走って,自分で立てたその日の目標を達成することに楽しみを感じているんだろうと思うので,誰かと走るなんてあんまり考えられないなぁというのが正直な気持ちでしょうかね。そういえば,バイクで走っていたときも基本一人だったよなぁと思い出してしまいましたです。あの頃もレーサーレプリカ全盛の時代にYAMAHAのSR400などというレーサーレプリカと比較して全く走らないバイクに乗っていたので,レーサーレプリカに乗っている友人と走りに行っても正直辛いときがありましたし,やはりあの頃も淡々とかつ延々とただ走るのが好きだったよなぁと思い出してしまいましたです。ようするに,ちっとも人間的には成長していないっていうことなんだろうなと思いつつ,ここまできたら,もう死ぬまでこういう人間なんでしょうということで。

 というわけで,話は変わって,今回も引き続きALPHABET'Sのアルバムを紹介したいと思いますです。といってもALPHABET'Sは2枚のアルバムを残して消えてしまったので,1984年に発売された,この“BIRTHDAY”がラストアルバムになってしまうのですが。前作ではギターはゲストを迎えてでしたが,今回からは新メンバーとしてギターの太田垣光弘を加え,よりバンドらしさを出しながら,あくまでも曲はポップに,しかし演奏はハードにキメてくれています。本当,もう1枚ぐらいアルバムを発表してくれていればなぁと思いますです。
 1曲目の“RUN AWAY”という曲は,イントロのいかにもシモンズという感じのタムの音から始まり,ドラムはタイトに,ベースは少しスラップに,ギターはリフを入れまくり,キーボードはヴォーカルがサントリー坂本なので,少し控えめになっていますが,そんなものは太田垣光弘の弾きまくりのギターで十分おつりがくる演奏になっています。歌詞の内容としては,ここではないどこかにあの娘と飛びだそうという,ポップスの王道的な内容ですが,ハードポップバンドなので,問題なしです。
 2曲目の“MAGIC IN YOUR EYES”という曲は,キラキラしたエレピの音に,スラップなベース,シモンズのバシバシした音のドラムに乗って,ステキなあの娘に見つめられたら,恋に落ちちゃうぜ!っていう歌詞なんですけど,少し軽めの,売れ線狙いのキャッチーなメロディーラインの曲なので,逆に当時の音を思い出して懐かしくなってしまいましたが,でも人間くさくていいよなぁと思ってもしまいましたです。
 3曲目の“HAPPINESS”という曲は,ボサっぽいアコギだけで始まり,湯川トーベンが甘い声でラヴソングを唄っているのですが,これがいいんですねぇ。途中から徐々にバンドの音に切り替わっていくのですが,ドラムも生ドラムで優しい音を奏で,ベースもシンプルなラインを弾き,バンドの音ではなくコーラスで静かに曲を盛り上げるという感じの構成なんですが,これが非常に良い感じではまっています。歌詞の内容は,タイトルどおりラヴソングなんですけど,ストーリー性よりも言葉の響きでイメージを拡げるという感じでしょうかね。私的には曲と言葉がフィットしていて聴いていて気持ちよいです。
 4曲目の“TELEPHONE BLUES”という曲は,うって変わって思いっきり盛り上がるタイプのミディアムテンポのロケンロールナンバーで,バカっぽい内容の歌詞を湯川トーベンとサントリー坂本が掛け合いをしながらこれまたバカっぽく唄っている曲なんですが,サビの「教えてテレフォンナンバー。あの娘はテレフォンクイーン。たまには声を聴かせてよ。」っていう歌詞は今では過去の話なんでしょうけど,10円玉を握りしめて公衆電話で女の娘の家にドキドキしながら電話をかけていた世代としては非常に懐かしくもリアリティーのある歌詞で大好きですね。まぁ今なら「教えてメールアドレス」ってなるんでしょうけど,それじゃあ私的にはあまりにも味も素っ気もない気がするんですよねぇ。
 5曲目の“PARTY TONIGHT”という曲は,ALPHABET'Sお得意の土曜の夜のパーティーチューン!という感じの曲で,イントロのサントリー坂本のキーボードとホーンセクションの絡みだけで体が揺れてきてしまいますし,最初の歌詞の「最高の夜さ。リズムに合わせて,揺れてる体がとても気持ちいい。」っていう歌詞には全面的に「YEAH〜!」という感じですね。土曜(だけではないが・・・)の夜にディスコに行って,リズムに合わせて体を揺らし続けていた人間としては,本当,その時の気持ちを思いだしてしまいますですねぇ。というか,あのころは本当,みんなが自分の感じたままに体を揺らしていたので,ディスコのダンスフロアはいろんな格好をして,いろんな踊りをしていたので,「ダンス」という言葉に凄く自由なイメージを持っていたのですが,どうも最近はみんなで決められたことを踊るのがダンスみたいで,私的にはなんだかなぁという感じなんですが,それも時代の流れというものなんでしょうかね。
 6曲目の“ON THE BEACH ?”という曲は,短めのインストの曲で,そのまま7曲目の“CAROLINE”という曲に突入するのですが,シモンズのバタバタしたタムの音がぴったり似合う,ポップなラブソングで湯川トーベンの甘い声がポップな曲を更にポップにしてくれています。コーラスワークもバシっと決まっていて,聴いていて非常に気持ち良い曲に仕上がっています。
 8曲目の“BALLADE”という曲は,タイトルどおりのバラードなんですが,エレピの音だけをバックにサントリー坂本が切々と唄っているのですが,付き合っていた女の娘の気持ちが段々と離れていってしまうというストーリーの歌詞で,身に覚えがありすぎて,今聴いても切なくなってしまうんですよねぇ。「「どんなに近くにいて抱きしめてみても,心は鏡の向こう。見えても届かない。」なんて歌詞は切なすぎるじゃないですか。間奏の太田垣光弘の泣きのギターソロも切ないですねぇ。でも,大好きな曲です。
 9曲目の“LONG LONG WAY”という曲は,後のトーベンソロの”バンドマン・ブルース”に繋がるような曲で,「スーパースターじゃないけど,お前が待つならオレが今夜の主役さ」とか「鈍い頭の中,色つきの夢さ」とか,本当,バンドマンの夢というか,ちょっとカッコをつけた本音的なストーリーがイカしていますし,ここへきてハードポップな曲でゴリゴリと盛り上げてくれるのも最高でございます。本当,聴いてみてほしんだけど,再発予定のない廃盤なのが本当に悔やまれますです。
 10曲目の“MONEY SONG”という曲は,「しがない銀行員」のオイラが「お札をかぞえてはいるけれど,あいさつだけでサヨナラ」だけど「いつかはぜいたくざんまい」と夢を見ていることをコミカルに湯川トーベンが唄い上げています。これ,もう少しおとなしめの歌詞にしたらみんなのうたで流してもらえたかもしれない,童謡系のポップな曲なのに,歌詞に毒が盛ってあるので,みんなのうたでは残念ながら流せないだろうなぁと思ってしまいましたです。
 11曲目の“ON THE BEACH ?”という曲は,6曲目のロングバージョンなのですが,ALPHABET'S にしては珍しいインストっぽい曲に女声コーラスがただただ絡むという曲なんですが,なんとコーラスをしているのはタンゴヨーロッパのメンバーだったりと密かに豪華な曲だったりするのですが。
 ラストナンバーの“LOVE SONG”という曲は,サントリー坂本のアコピをバックに湯川トーベンが切々と唄っているのですが,タイトルどおりのようでそうでない歌詞が大好きな曲です。「もしも一つだけ願い事がかなうなら,誰にもできない歌をつくろう。いつの日にかきっと,たった一つのLOVE SONG」とか「どんな時でも目を閉じればね,歌っているときっと。それが僕のLOVE SONG」とか,唄うたいとしての想いが伝わってくる歌詞に本当,ジーンときてしまいましたです。しかし,このラストナンバーがALPHABET'Sのラストナンバーになってしまったのは,本当になんと言っていいものか・・・という感じですね。
 しかし,このアルバムの帯には「ニュー・ビート・ポップグループ「アルファベッツ」のセカンドアルバム遂に登場!」なんて書いてあるので,遂に登場なら,次があっても良かったのではないかと思ったりもするのですが,帯の裏の宣伝にC.C.B(デビュー当時はCOCONUTS BOYSでしたけど。)のデビューアルバムの宣伝があり,そこには「常夏少年隊」っていうキャッチコピーがC.C.Bには振られているのですが,その後C.C.Bがブレイクしたことを考えると,常夏少年隊よりも更に年齢が高い(常夏青年隊というのも少し無理がありそうですし。)ALPHABET'Sがブレイクできずに消えていってしまったのも仕方ないのかなぁ(音楽性だけではまだまだ厳しい時代でしたし。)なんて思ってしまいました。
 
 しかし,ふと気がつくと5月ももうすぐ終わってしまうんだなぁというか,6月になってしまうのね。そうすると梅雨がまた近づいてくるので,それまでにプレトレで楽しく走っておかないとなぁと思っていますです。明日は一昨日までの週間予報では降水確率40パーセントだったのでなんだかなぁと思っていたのですが,今日の段階では降水確率20パーセントなのでヤッホ〜イ!という感じですねぇ。先週までに西方面コースと東方面コースを走ったので,明日は北方面コースだなぁと思っています。さて,ブログをアップしたら空気圧チェックをしておきましょうかね。掃除&整備は来週にでもしましょうかね。
 話は変わって,100均でおつまみ用タッパを買い,夜のお楽しみが拡がっているフルカワでございますが,先日,カネカ食品のキムチもやしという奴が目にとまり,食べたい(カロリーも低そうだし。)と思い買ったのですが,これがとんでもない落とし穴がありましたです。ググってこのキムチもやしのパッケージを見てもらえば分かると思うのですが,簡単に言うと魚肉ソーセージのような太いパックにもやしと液体がパンパンに詰まっているわけで,初めて買った私は何も考えずにはさみでパックに切り込みを入れたところ,MY GOD!中の液体が激しく飛び散ってしまい,あろうことが白いインナーシャツをキムチ色に染めてしまいましたです。まぁ洗濯すればキレイになるかなぁと思いつつ,その夜はうまうまとキムチもやしをつまみに酒を飲んだのですが,今日の午前中,洗濯をしたところ,洗剤も漂白剤もキムチ色の液体に勝つことはできず,白いインナーはキムチ色のままでした。この上にワイシャツを着るわけにはいかないので,そろそろシャツ自体がくたびれてきていたこともあったので,この際ということで掃除と洗濯を終えてから近所のユニクロでドライメッシュのインナーシャツを買わせていただきましたです。しかし,キムチもやし自体は美味しいので,次も食べたいと思っているのですが,開け方を考えないといけないので,どうしたもんかなぁと思っています。メーカーのホームページを見ても開け方の説明はありませんでしたが,スタンドパックがあるようなので,これなら大丈夫だとは思うのですが,近所のスーパーには売っていないしなぁ・・・もう少し探してみるかと思いつつ,流しの上でパッケージの下から開ければ,なんとかなるかなぁと思ってもみたりしますが,果たしてどうなることやらでございます。