ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Looking Back to 2011/フルカワヒロミ


 今年も今日で終わりでございます。今年は嫁さんの実家には帰らず,年末年始は自宅でまったりと過ごすのさと思いつつ,昨日までは年末の大掃除にいそしんで,今日の午前中は墓参りに,午後は嫁さんの実家に荷物を取りに行くという,全くまったりとしていない年末ですが,明日からは正月なので,できるだけまったりしようと思っています。そのために昨日は正月用に山ねこを買ったし,ビールもキリンの緑の缶からラガーに切り替えたしね。一応,今日は仕事の関係で自宅待機なんですが,まぁ,呼び出しがあればすぐに行きますよ(というか,嫁さんの実家に行っているときに呼び出しがあれば,そのまま自動車で走ればいいしな。)というわけで,いろいろ動いていましたが,呼び出されることもなく無事今日が終わりそうなので,ホッとしています。しかし,今日は本当に天気が良くて,プレトレに乗りたいなぁと思って,つい「「嫁さんの実家までプレトレに台車をくくりつけて行こうかなぁ。」などとバカなことを考えてしまいましたが,そんなことしていると家に帰るのが午後8時を過ぎてしまうので,自分自身で却下させていただきましたです。1月の2日か3日に天気が良ければ,昨日,プレトレの掃除と整備をしたので,プレトレで初走りをしたいなぁと思っています。プレトレの整備で思い出したのですが,私はチェーン用のオイルはフィニッシュラインの赤缶のスプレー式を愛用しているのですが,なんと中身は残っているのに,先にガスだけがなくなってしまったみたいで,スプレーなのにオイルを垂らしながら作業をするという訳の分からないことをしてしまいましたので,これを使い切ったら次はスプレータイプでない奴を買おうかなぁと思っています。しかし,きちんとチェーンやスプロケの掃除をした後にきちんとチェーンオイルを張ってやったプレトレはしっとりとした黒光りをするチェーンが素敵でございますね,本当。
 話は全く変わって,毎年大掃除の際に悩まされるのが手足が冷え切って痛いということなんですが,今年は得意のホムセンでWORKS HOMMEの18G網手袋を買ってみたのですが,これが大正解でした。足はいつものウェットスーツ素材の足カバーを付け,手には網手袋をはめて,シコシコを掃除をしたのですが,冷たい水もなんのそので,淡々と掃除をさせてもらいましたです。特に昨年までだったら,手がかじかんで,ぞうきんを絞ると手が痛くなって本当に嫌になっていたのですが,網手袋は濡れてもそんなに冷たくならないし,手のひらにはニトリルゴムが貼ってあるので,ぞうきん絞りも平気!という感じでした。大掃除以外には自転車の整備をする時に使えばいいですし,実際,昨日は掃除と掃除の合間にプレトレの掃除をしたのですが,手は滑らないし,オイルが付いても手袋のまま手を洗えば手袋もキレイになるので,なんの問題もなしでしたね。これは良い買い物をしたなぁと自分をほめてあげたい気持ちになりましたです。
 そんなこんなで昨日までは掃除に明け暮れ,今日はほぼ終日プレオで走り回っていた私の年末でしたが,そろそろ私の2011年を振り返ってみることにしますです。

その1 あさひプレシジョントレッキングフルカワヒロミスペシャルが完成しましたです
 昨年の今頃はヤフオクで落としたクランクセットが使えなかったものの,なぜかミスターコントロールのフロントケーブルハンガーを入手し,気が向いたら多段化させてしまうかもしれないなどと書いていましたが,酔ったいきおいで各種パーツを一気買いし,3月にフロントトリプル化を果たし,多段化サイコー!とか言いながらゴリゴリとプレトレに乗っていたのですが,タイヤのサイドがひび割れたりしてリブモSがそろそろやばくなってきたので4月にデトネイターフォルタブル28Cに交換して,おぉタイヤが細いと走るの楽しいぜ,仏式バルブはエア圧がきちんとコントロールできるので安心だぜ(純正の38Cから考えると1センチ細くなっていますしね。しかし,28Cなんて細くて乗れないと思っていたんですけど,慣れてしまえばなんてことはなかったですね。エア圧をきちんとしていればリム打ちパンクもないですしね。)というわけで,これまたゴリゴリとプレトレで走っていましたが,10月にバカ女とぶつかってフォークとフロントホイールがダメになったのをこれ幸いに,とうとう11月には前後クイックレリーズ化した上でフレーム以外で唯一残っていたリアのスプロケもとうとうカセットスプロケ化してしまいましたです。はっきり言って,カセットスプロケット化で結構ギアが重くなってしまうので,どうなることやらと思っていたのですが,クイックレリーズ化でママチャリハブからシマノハブに変わったことで全く問題なしということで。
 こうなったらタイヤ交換も自分でできるようにしようかなぁ,そうすると作業スタンドを買わないといけないなぁとか,輪行ができるようになるので,輪行バックを買って,プレオや新幹線に積み込んで・・・などと妄想が拡がりまくっていますが,まぁ来年もプレトレで楽しませてもらいましょうかね。とりあえず,今度こそ弄るのはこれで終わり(次の自転車を買ったときの感動が減ってしまうので,自分の中で7速化以上はしないことに決めています。)ということで。後はタイヤとかを変えるぐらいかなぁ。

その2 THE GROOVERS20周年おめでとうです
 今年はTHE GROOVERSが三人編成になってから20周年ということで,東京の方では20周年記念ライブがありましたが,三人編成になってから20年たったのかぁと少し遠い目になってしまいましたです。元々は西村茂樹率いるTHE LOODSが好きで,その西村茂樹が新たに始めたTHE GROOVERSということでファンになり,西村茂樹脱退と同時にメジャーから切られ,どうしたもんかなぁと思っていると雑誌(確かミュージックマガジンだったと思う。)で藤井一彦,高橋ボブ,藤井ヤスチカの三人でTHE GROOVERSは続けるということを知り(今ならネットですぐ分かるんでしょうけどね。),復活後,発売された“Top Of The Parade”に思いっきりやられてしまったのを思い出してしまいましたです。で,当時,東京で生活していたので,日清パワーステーションのSaturday Night R&R SHOWというイヴェントにTHE GROOVERSが出るということでがっつり見に行き,更にやられてしまったことも懐かしいですね。で,メジャーから切られ,音源がないままインディーレーベルから“SEZNA”というとんでもなくパワフルなアルバムを発売し,やっぱりTHE GROOVERSは信じるに足りる同年代ロケンロールバンドなんだと実感し,ここまで来ましたが,欲を言えば,今年20周年記念盤が出ればなぁ(前作の“Route 09”からもう2年ですし。)というところですが,いつでも集金に喜んで応じる気持ち(超先行予約システムという名の事前投資システム)はめいっぱいありますでの,ホームページで呼びかけていただければ,はい。

その3 岡村靖幸復活おめでとうございますです
 覚せい剤の自己使用でお務めを終えたもののなんの音沙汰もなかった岡村ちゃんですが,今年の8月いきなり“エチケット”を発売し,ライヴも行い,しかも痩せて完全復活をしてくれましたです。新曲はないものの,旧作の新録ということで,“エチケット”は楽しませてもらいましたので,来年は私の住んでいる地方都市にもツアーで来るので復活した岡村ちゃんを思いっきり楽しもうと思っていますです。本当,もうこれっきりにしてほしいなぁ,いなくなってしまうのは。新曲のアルバムは先でも良いので,本当,きちんとこちらの世界に岡村ちゃんにいてもらえればと思っていますです。歳を取るとやはり歌詞がなかなか書けないんだろうなぁと思うので,ぼちぼちでいいです,本当。

その4 SOUL FLOWER UNION関連は今年もコンスタントに発売しましたです
 6月には中川敬の2枚目となるソロアルバム(まぁ1枚目は純粋にソロというより,ソウルシャリスト エスケイプというバンド形態でしたし。)“街道筋の着地しないブルース”が発売され,12月にはSOUL FLOWER UNIONのマキシシングル“キセキの渚”が発売されましたです。“街道筋の着地しないブルース”は中川敬が一人でコツコツとアコースティックな楽器をメインにした音のアルバムだったのですが,山口洋藤井一彦がアコースティックなアルバムを発表する中,同年代ロケンローラーとしてそろそろ出るのではないかと思っていたのですが,やはり出たなという感じですが,非常に中川敬らしいアルバムとなっていました(詳細は過去のブログで。)。“キセキの渚”についてはTHE JESUS AND MARY CHAIN関連を書き終えたら,書こうと思っていますので,詳細は後日ということで。

その5 アマゾンといぬん堂には今年も本当にお世話になりましたです
 あまり洋楽は買わないし,聴かない(英語ができないので,歌詞がさっぱり分からないため。)私ですが,今年は何を思ったのか古の80年代ニューウェィヴのP.I.LやTHE JESUS AND MARY CHAINのUS盤のボックスセットが考えられないくらい安かったので,思わず買ってしまったり,80年代の日本のインディーズ関連をアルバムを買い漁ったりと,本当,アマゾンにはお世話になりましたです。やはりコンビニ受け取りができるので,受け取りが非常に楽になったので,カートにインするのに躊躇がなくなりましたですね。また,いぬん堂については,あざらしのフルアルバム以外にはあんまり触手が動かないなぁと思っていると,12月になってラビッツのトリビュートが出るわ,THE LOODS(というかLOUD MACHINE)の音源は出るわで,速攻でカートにインさせていただきましたです。特にTHE LOODSの音源はLIVING AFTER 311 TOUR(震災復興資金収奪ギグ)の会場だけで販売されていたものですが,多分,残りがいぬん堂で発売されたのかなぁという感じですが,これが手にはいるだけで,本当,言うことはないですね。これらの音源については年が明けてから書かせていただきますです。

その6 やはり3.11に触れないわけにはいかないかな
 今年はやはり東日本大震災が大きいかなぁ。私が住んでいる地方都市は震災の影響はなかったものの,ニュースで目にする惨状(自然災害としての津波,人災としての原発)はやはり考えさせられるものがありましたし,その合間に流される買い占めのニュースはなんだかなぁという感じですし。しかも,やっぱり民主党は役に立たないということが明白になりましたし。震災復興のためと言いながら消費税も8パーセントへ,そして段階的に10パーセントまで上げると年末のニュースで流れていましたが,段階的に上げると企業の会計の関係が面倒になるのではないの?という疑問が生じますが,まぁ選挙のためなんだろうなぁと思ってますけど。まぁ,民主党のマニュフェストという奴がいかにバックボーンのないデタラメなものだったのかということが明白になりましたので,次は政権交代だなぁと思っていますです(まさか,この現状で政権続行などととぼけたことを言う国民はいないと思いますです。)。まぁ,首相退陣でゴタゴタしている暇があったら,早く被災地をなんとかしろよという感じですけどね。
 しかし,3.11に関してはTHE GROOVERSのコメント,中川敬の活動,山口洋のMY LIFE IS MY MESSAGEなど,私の好きなミュージシャンがそれぞれに独自の活動を行っていたことについては,非常に協力したい気持ちになりましたね。特に山口洋の「全体にではなく,ピンポイントで目に見える支援」という考え方には本当,共鳴させていただきましたです。来年がいろいろな意味で復興の正念場になるのでしょうが,私もできる形でこれらの活動に協力できればなぁと思っています。

 なんか今年もいろいろとあったようななかったような年でしたが,毎度おなじみですが,今年もこんなブログを読んでくださった皆様,本当にありがとうございました。ググルでたまたま検索がヒットして読んでくれて書いた本人が忘れたころにコメントをくださった方,プレトレネタに食い付いてきてくれた皆様,ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 来年も傾向を全く変えることなく,このまんまで行きますので,よろしかったら暇つぶしにでも読んでいただければ幸いでございます。
 私とこのブログを読んでくれている(読んでくれた)皆様の2012年が良い年になることを祈って,2011年のブログを締めくくりたいと思いますです。