ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

p.s/三代目春駒featuring椎名まさ子


 この間の日曜日は,久しぶりに午後から3時間30分ほど走ってきましたが,さすが10月ですね。あの暑かった夏が嘘のように快適に走れるので,本当,楽しかったですね(暑い夏に汗をダラダラ流して,アイソトニック飲料を一気飲みするのも,それはそれで気持ちいいんですけどね。)。家を出るときに持って出たVAAMが家に帰るまで持ちましたし,なんといってもホットVAAMにならないので,最後まで美味しく飲めるのも良いです。というわけで,途中のコンビニでの補給もアンパンを買うのは変わらないのですが,アクエリアスエナジーエックスではなく,コーヒー牛乳を買っていますが,これはこれで美味しいというか,水分補給にそんなに気を使わなくてもよいので,飲みたいものを飲めば良いので,そういう面でも助かりますね。というか,水分補給に金を使わなくなるので,財布にも優しいですしね。しかし,走っている途中で,TREKの7.2FXの2011年モデルのシャンパンゴールドに乗った若いお兄ちゃんを追い抜いたのですが,追い抜いたところ,なんかムキになって追いかけてきたので,面倒だなぁと思って,こちらもいつもよりも少し力を入れてプレトレを走らせたところ,7.2FX君は全く追いつけなかったようなので,途中でペースダウンしていましたです。う〜ん,プレトレのポテンシャルが上がっているのか(7.2FXはFXの中では廉価版のグレードなので,多分,フレーム以外のパーツはプレトレの方が良い上に,32CのFXに比べて,やはり28Cのプレトレは優位でしょうし。),それともこれまでの2年以上,走りに走り倒して,すっかり自転車乗りの体になっているのか,どちらか分かりませんけど,1つだけ思ったのは,現時点でこれだけ走れるプレトレに乗っているので,次はそこそこのモデルに乗らないと感動が薄いんだろうなぁと思ってしまいましたです。
 ところで話は変わって,暇つぶしにネットでプレトレで検索していると,なんとまんま私が弄ったやり方でプレトレを弄っている方がいて,笑ってしまいました。なんちゃってアヘッド化,バーエンドバー,ミラー,そして今はなきVeloのサドル等,まんま私のプレトレとうり二つというか,その方は今年の7月にプレトレを買ったとのことなので,多分,私のいい加減なブログを参考にしながら弄っていったんだろうなぁと思ってしまいました。しかし,ここまで参考にするのなら,ブログにコメントをくれてもよいのでは?と思いつつ,まぁ私もその方のブログにコメントを書く気はない(というか,書いても多分,嫌みなだけでしょうから。)のでいいんですけどね。しかし,その方は今年の7月にプレトレを買ったということらしいので,もう少し待てばニューモデルのプレトレが買えたはずなので悔しいだろうなぁと思ってもみたりします。

 さて,今回は三代目春駒こと小林一彦が自身のバンドであるFar East Loungeではなく,ソロとして発表した3曲入りミニアルバム“p.s”を紹介したいと思います。この小林一彦というシンガーは広島で活躍している方で,昔から知っているのですが,まぁ最近は私が自転車に乗ってばかりなので,ご無沙汰しているのですが,久しぶりに音源を出すとのことでしたので,早速,入手させていただきましたです。バンドとしてのFar East Loungeではベースとパーカッションのリズム体にキーボードとギター(又はウクレレ)という構成なのですが,今回は小林一彦はギターやウクレレは一切弾かず,ピアニスト兼シンガーの椎名まさ子のアコピをバックにシンガーに徹しています。
 1曲目の“はてのうるまの祈りうた”という曲は,小林一彦の指笛から始まり,そこの椎名まさ子の拡がりのある美しいアコピの後が重なり,おぉ違うなと思っていると,唄が始まるのですが,ギターを弾きながら汗をまき散らしながら唄うというイメージが結構あったのですが,この曲では本当,しっとりとした感じで唄っていて,それがぴったりはまっているので,驚いてしまいました。内容的には小林一彦が愛してやまない沖縄の唄で,目の前に夜の海が拡がるようなイメージで作ったんだろうなぁと思いました。しかし,シンガーとしての別の顔を見せてもらったような気がしましたです,はい。
 2曲目の“向日葵”という曲は,椎名まさ子のピアノにチェロが絡まり,これまた美しいとしかいいようのないアレンジになっていて,その上にあまりエフェクトを掛けていない小林一彦の唄が真っ直ぐに届くように配置されています。しかし,この曲は本当,歌詞が素晴らしいなぁと思ってしまいました。難しい言葉や,捻った言葉は何一つないのですが,グッとくる言葉がこれでもかと唄われています。特にサビの「命閉じれば,庭に埋めて欲しい。あなたと同じ花に生まれ変わりたい。」というフレーズは本当に素晴らしいと思います。本当,この人はときどき,こういう何気ないのに爆発的に感情を揺さぶる言葉を選んでくれるよなぁと改めて思ってしまいました。
 ラストナンバーの“ひかりのうた”という曲は,リハの様子をそのまま録音している音から始まり,ピアノと小林一彦スキャットから始まる曲です。曲のコンセプトとしてはSOUL FLOWER UNIONの“うたは自由をめざす”と似たような感じですかねぉえ。特に「ヒロシマから,ナガサキから・・・ニューヨークから,パレスチナから,北朝鮮から」というくだりはまんま“うたは自由をめざす”だなぁと思いつつ,同時代で生きている以上,同じものを見ているので,似たような感性を持っていると,まぁ似たようなフレーズが出るのも致し方ないかと思ってしまいましたが。しかし,この曲は椎名まさ子のコーラスも素晴らしいのですが,終盤でひかりのコーラス隊と名付けられた子供達のコーラスが入るのですが,歳かなぁ,なんかグッときてしまいましたです。「未来の子供達のためにひかりのうた」をという風にも受け取ってみたりしたのですが,深読みしすぎでしょうかね。

 聴いてみたい方は三代目春駒小林一彦オフィシャルサイト(http://www.harukomania.com/index.html)からCD購入希望メールを送信すると,購入方法についての指示メールが届きますので,どうぞ。なお,お代ですが,送料込みで1000円ですので,一聴の価値は十二分にあると思いますし,仮に合わなかったとしても,そんなに損をしたと思うような金額ではないと思うので,ぜひ聴いてほしいなぁと思いますです。

 で,話は変わって,今週は非常に楽しい飲み会があったのですが,あんまり楽しすぎて終電が目の前を通り過ぎていく〜という失敗を久しぶりにしてしまいましたです。仕方がないので,得意のネカフェに泊まり,翌朝の始発で帰り,シャワーを浴びて,また新幹線というハードなことをしてしまいましたです。しかし,やっぱ非常時の宿泊はネカフェがいいですね。最近は椅子ではなくフロアになっているネカフェも多いですし,飲んだ翌朝は結構喉が渇くのですが,ネカフェならジュースが飲み放題ですので,あれやこれやと飲んでみたいジュースを次々を飲まさせていただきましたです。あと,やはり値段が安いですしね。でも,まぁ一番良いのは,こういうことがないようにするのが一番なんですけどね。
 話は変わって,プレトレのダウンチューブになぜか傷が付くのでなんでかなぁと思っていたのですが,やっと原因が見つかりましたです。なんと自宅の駐輪場の隣に止めている,腐ったGIANTのROCKのハンドルがトップチューブの下をくぐり抜けてプレトレに接近すると,アルミのブレーキレバーがプレトレのダウンチューブにぶつかるということでした。またもやお前が原因か・・・乗らなくてチェーンとかがサビサビで,ブレーキワイヤーが前後とも切れているような,もはや粗大ゴミ状態の自転車は処分して,もう少し他の自転車に危害を加えないような自転車を買ってほしい(GIANTのROCKはMTBなのでハンドル幅が拡いため,トップチューブにグリップエンド攻撃をしたり,ダウンチューブにブレーキレバー攻撃をするので。)なぁと思いつつも,他人の自転車なので,そんなことは言えるはずもなく,仕方ないので,昨日の仕事帰りに得意の100均へ行き,何か良いものはないかしらと物色していたところ,幅広で長めのマジックテープがあったので,これをそのままダウンチューブに巻き付けてやれというわけで,家に帰る前に駐輪場で作業をしたところ,非常にイイ感じでしたので,これで行くことにしましたです。しかし,そろそろプレトレの掃除をしないといけないので,ディグリーザーで磨いてもダウンチューブの傷がキレイにならないようであれば,タッチアップ用の塗料でも縫っておこうと思いますです。本当,どうにかしてくれないかなぁ・・・