日本全国，ゴールデンウィークですが，私は昨日から一足早く休暇をいただいて，ゴリゴリと走らさせてもらったので，今日は休養＆家事日ということにさせていただきましたです。というわけで，普段よりも１日早い更新になっていますです。新幹線定期も５月１日までなので，カード会社に電話をしてセキュリティを切ってもらったので，午前中に掃除を済ませて買ったし，雑用を今日のうちに各種済ませておいて，明日はまだ天気も持つようなので，明日も走りに行きたいなぁというか，このゴールデンウィークの私の密かな目標はプレトレのサイコンの総走行距離を９０００キロ台にすることだったりするのですが，昨日の段階で８８００キロを超えたので，あと２００キロ程ボチボチ走らせてもらいますです。結果は次週に（あ〜来週もまだ一応ゴールデンウィーク中かぁ。）。
というわけで，今回は前回，予告したとおり新しいプレトレのタイヤである，“MAXXIS DETONATOR FOLDABLE 700×28C（以下，面倒なので「デトネイター」と書きますです。）”を紹介しつつ，私のプレトレがどんなになったのかをご紹介したいと思いますです。
まず，横から見たところですが，リブモSと違って，これでもか！と主張してくるデトネイターのロゴがカッコヨシですな。
次に斜め前からのアングルですが，このアングルは個人的に大好きなアングルなんですよねぇ。しかし１年前のママチャリ系クロスバイクからよくぞここまで来たなぁという感じですね。
正面からのアングルですが，タイヤが本当に細くなったなぁという感じでございます。リブモSのときは35Cだったのでリムのサイドからタイヤが結構自己主張をしながらはみ出していたのですが，デトネイターは28Cなのでリムのサイドからそのままタイヤという感じでございます。
今回，リアルあさひにお願いして交換してもらったハブ周りのナット類です。フォークの内側のナットが純正では黒く塗ってあったのが，本当にどうしようもなく汚くサビていたり，ワッシャ類も笑えないくらい錆びていたので，キレイな奴に交換してもらえて，本当にうれしいでございます。ちなみにフォークの内側のナットはちょうどよい厚みのものがなかったので，ワッシャでごまかしてもらいましたが，それはそれでいい味になっていますです。
後ろから見た感じはこんな風になりました。ほぼシートチューブとタイヤの太さが同じといった感じですかね。本当，後ろから見ると薄くなったなぁというか，そぎ落としたなぁと思わせてくれますです。
リアハブ周りもナットを交換してもらいました。リアハブはシートステイの内側のナットはなぜかホイール交換をしたときにキレイなものに交換されていたので（それならフロントホイールも交換したんだから，キレイにしておいてくれよと思うのですが。）一番外側のナットとワッシャーだけ交換してもらいましたが，いや〜キレイになってイイ感じですねぇ。
で，この間の日曜日は船に乗って島に渡って１００キロ，昨日は陸路で橋で島に渡って１２０キロ走ってきたので，タイヤ交換とフロント３段化の感想を思いきり書きたいと思いますです。まずタイヤを28Cにして感じたのは，漕ぎ出しがとにかく軽いということでしょうか。リブモS35Cのときはフロント38Tの４速スタートでないとちょっとしんどいなぁという感じだったのですが，デトネイター28Cに変えてからは38T５速スタートで全く問題がなくなりましたです。この差は大きいなぁというのも，結構，信号なんかでシフトダウンする間もなく停止したときに，これまでは５速で重いなぁと思いながら走り出しだしていたのですが，今はとりあえず５速まで落としつつ，フロントを48Tから38Tに落とせば楽に走り始めることができるので，足への負担（特に復路）を減らすことができたと思います。
また，思ったよりも良かったのが，今回，28C化に伴って英式バルブから仏式バルブに交換したのですが，これまで英式バルブだったので空気圧調整が目分量というか触ってみてこんなもんかな？という感じだったのが仏式バルブになったのできちんと空気量を見ながらきちんと管理できるのが良いです。デトネイターはMAX120psiなので110psiにするようにしています。まぁ仏式バルブは空気が抜けやすい（実際初期伸びのせいもあるとは思うのですが，前の週の土曜日から木曜日までで80psiまで空気圧が下がっていました。）けど，どうせ週末にしか乗らないので，そこは乗る前に空気圧管理をしてから走り出せばいいだけなので。そこで手を抜いてリム打ちパンクなんてシャレになりませんしね。タイヤが細くなった分だけ，その辺はきちんとしようと思っていますし。あと，仏式バルブだとバルブキャップがアルミ製とかであるので，気が向いたら買ってみようかなぁと思っています（カッコだけですけどね。）。
話を戻して，まずは船で島に渡ったときの走りですが，この日は風が強くて心が折れそうになった上，島なので峠の登板がシャレにならないくらい厳しいのですが，逆風はタイヤの軽さの分だけ楽させてもらったという感じでしたし，峠はフロント３段化のおかげで28Tにすることが足に負担をかけることなく走らせてもらったという感じでしょうか。自分自身，フロント３枚とリアの７枚の組み合わせ方に大分慣れたこともあるんでしょうけど，48T，38T，28Tのフロントギアを適切に使い分けながら，軽くなったタイヤでゴリゴリ走るのはやはり楽しいですね。というか，島の峠は山と違って短い距離で高さを上がる関係で，フロント38T１枚だったら心が折れるというか，もう押させていただきます状態になるような感じなのですが，28Tでシャコシャコと上らせてもらいましたです。これはきっとデトネイターのおかげもあると思うんですけどね。
次に陸路で橋で島に渡ったときの走りですが，この日も風が強くて橋の上なんで風速１０メートルの横風状態でした。本当，何の恨みがあるんだよという感じでしたが，どこまで走れるかという感じでゴリゴリ走らせていただきました。タイヤが細くなったので横風には少し弱いかなと思いつつ，それでも風が吹きまくる海岸線を２０キロ少しで走り，橋までの急な上り坂を28Tのギアで走りましたが，この天候で約６時間で１２０キロ走れたのは，自分自身とフロント３段化とデトネイターのおかげかなぁと思いましたです。実際，昨年の秋に同じコースで２０キロ少なく走ったのですが，そんなに逆風もない良い天気だったのに，橋までの急な上り坂ではもう足がダメです状態になるわ，残り１５キロぐらいでふくらはぎがつったりとさんざんなロングライドでしたが，今回は橋までの急な上り坂でもそんなに足を疲労させることなく，かつ復路で足の調子を悪くすることなく，無事家まで帰ったので，全体的にグレードアップしているのだろうと思いましたです。
リアルあさひのスタッフからは28C化で登りは格段変わりますよと言われたのですが，確かに多少の上り坂ではシフトダウンをしなくてもそのまま上れてしまうのには，こんなに35Cから28Cに変えるだけで，こんなに変わるのかとびっくりしてしまいましたです。さすがに逆風＋上り坂という「どないせぇいうんじゃい！」な状況ではシフトダウンしましたが，それでもフロントとリアの組み合わせで速度をあまり犠牲にすることなく，足に負担をかけないような走り方ができたのではないかと思っていますです。
タイヤを細くすると「振動が・・・」という意見もありますが，私的には元々リブモSもパンパンに空気を入れていたので，そんなに振動がひどくて手がしびれるとかいうことはないですね。しかし，これはコンフォートグリップにして，グルーブをしていることも影響しているかもしれませんので，一概には言えませんが。極端に路面が悪いところを走ると，振動でミラーが細かく振動したりしているので，結構，路面の振動は拾っているのですが，それを上回る良さがあるので，もう28Cから変えるつもりはないですね。
しかし，これで私のプレトレも手を入れるとすると，ブレーキセットをテクトロからシマノに変えるとか，ホイールがダメになったら今度はクイックレリーズタイプの奴に換えるとかしかないのですが，さすがにそこまでやる気も必要もないので，当面は今のプレトレでシコシコと走ろうと思っていますです（しかし，このフレーズは何度か書いたような気もしますが，今度は本当にこれ以上はもう弄りようがないので，本当だと思いますです。）。
話は変わって，私の住んでいる地方都市にもビッグカメラがあるのですが，なんと５月末で閉店の連絡が届いてしまいましたです。う〜ん，これまで貯めたポイントをどうするか？と思っていると，よく考えると私の家にはアナログビデオしかないので，もう少ししたら録画ができなくなるので，ブルーレイを買わないといけない（さすがに地デジチューナーを買って，ビデオデッキにかますのはあまり頭が良くなさそうなので。）ことを思い出したので，日曜日は天気が悪いみたいなのでビッグカメラに行って，気に入ったのがあれば使用ポイントとの兼ね合いも考えながら買ってしまいましょうかねなどと思っていますです。
あ〜外は天気がいいなぁ，ブログのアップが終わったら２時間程度買い物がてら流してこようかなぁ。アマゾンから届いたメールでは連赤関係の新しい本が出ているみたいだし，仕事用の靴の掃除用のスプレーも買っておきたいしなぁ。しかし，明日は嫁さんに用事を言いつけられなければロングライドをしたいなぁと思っているので，今日は流す程度にして足を休めておかないとね。
