ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Melting Sun & Ice Moon-Tomoyo Harada Live Tour 2010 eyja (Disc 2)/原田知世


 日本全国クリスマスですが,全くそんなこと関係のない私です。昨日はクリスマスイブということで,帰りにつまみを買いに寄ったスーパーでは,チキン系の食材が大量に並べられていましたが,我が家では既に昨日,事実上のクリスマスだったので,まぁいいんですけどね。正直な話,子供が小さいときはやはりきちんとクリスマスをやっていましたが,さすがに子供が大きくなると,そういう要請も子供からありませんので,我が家にとってのクリスマスとは,家族でケンタのチキンを食べる日に成り下がっていますが,家族全員がそれで納得しているんだからまぁいいかと思っています。
 しかし,ケンタのチキンを食べるのもクリスマスとあと1,2回程度なので,ケンタのチキンそのものがそんなに贅沢な物ではないのですが,我が家ではケンタのクリスマスパックはなぜか贅沢品扱いなので,なんとなく助かっています。あんまり関係ないのですが,私は軟骨が大好きなオッサンなので,ケンタのチキンにはいろいろな部位があって,軟骨がたっぷりあるパーツもあるので,非常に大好きなのですが,さすがにそろそろいい年なので,油っこいものは数が食べられなくなっているのが悲しいなぁなどと思ってもみたりします。

 さて,今回は前回に引き続き,原田知世の“Melting Sun & Ice Moon-Tomoyo Harada Live Tour 2010 eyja”のおまけディスクの方を紹介させていただきます。と,その前に前回の訂正を。ライヴの途中に挟まれる映像を「アイスランド」と書きましたが,どうも「北海道」のようでございました。アイスランドの皆様,それから北海道民の皆様,誠にすいませんでした(と言っても,そんな人はこのブログを見ていないので別にいいんですけどね。)。まぁ,個人的にはライヴ映像が中心で,イメージ映像には特に感心がないということで。
 で,おまけのDVDなんですが,これがまた原田知世ファンならばハッキリ言って欲しくないはずはない映像ばかりとなっており,非常に素敵でございます。
 まず,最初に“Live at Billboard Live TOKYO ~eyja night fall~”と題するデータがあるのですが,これはビルボードライブ東京でのライヴから,ゲストの細野晴臣が参加した,“ソバカス”,“ファムファタール”,“THE END OF THE WORLD”の3曲が収録されているので,まずはそれからご紹介したいと思いますです。まずはゲストとして細野晴臣が紹介され,へフナー(多分)のヴァイオリンベースを持った細野晴臣が登場するのですが,原田知世がデビュー当時に高橋幸宏オールナイトニッポンに出ていた話とかをしながら,細野晴臣が「いまだに歳の差が変わらない。」などとボケならが,1曲目の“ソバカス”が始まるのですが,この曲は細野晴臣が曲を作っており,地味ながらしっかりとしたベースラインを流石が御大!という感じで弾いてくれています。間奏では伊藤彩の情念たっぷりのフィドルが非常にイイ感じでございます。そして2曲目の“ファムファタール”では,エレガットに持ち替え,無国籍風ないかにも細野ワールドを展開しているのですが,原田知世が唄うとたちどころに原田知世ワールドになってしまうところが素晴らしいです。しかし,この曲は昔の細野晴臣のアルバム収録曲だったらしいのですが,細野晴臣曰く「難しすぎて人前では演ったことがない!」とのことですが,格好良かったでございますよ。細野晴臣が退場するときのベースのミトのはしゃっぎっぷりは,やはりベーシストとしての大先輩に対する敬意を表しているのだと思いましたです。そして最後は,アンコールに再度登場しての“THE END OF THE WORLD”なんですが,原田知世の唄うロッカバラードってどうよ?とか思いましたが,これがまた可愛いんだ。で,ロッカバラードでも伊藤彩の弾きまくりのフィドルが素敵でございます。そして,ロッカバラードらしく,最後のドラムロールを千住宗が格好良く決めてくれています。
 次の“Rehearsals”は,ビルボードライブ東京のリハーサルで,普段着の原田知世もキュートなのですが,細野晴臣の謎のおじさんっぽさも素敵でした。次に原田知世がライブで見せた手の動きのレッスンの風景がモノクロで流されるのですが,なんとも不思議な感じでしたね。
 次の“Backstage”は,目黒バーシモンホールでのバックステージの模様で,楽屋でもフィドルを弾きまくっている伊藤彩がイイ感じです。そして楽屋からステージ上に上がり,あのオープニングが始まるのですが,幕の後ろではこんな感じだったのねということがよく分かって面白かったでございます。そして2度目のアンコールを終えて,大盛り上がりのバックステージでは,記念撮影をするところは,メンバー全員がとてもキュートでございました。その後のメンバーのコメントが流れるのですが,ミトの「俺たちいい仕事をしたね。」という言葉と「気持ちよかったので,今日の酒はちょっと量が多くなります。」との言葉も良いのですが,伊藤彩がコメントを求められて両手を挙げて「やった!」と一言だけやってくれるところは,最高にキュートでございました。なんか,伊藤彩のファンになってしましそうでございます。
 次の“Short Film:黒い犬の散歩”は,ステージにも登場した,あの黒い犬のぬいぐるみが主役の音楽と風景と断片的な字幕で作られた映像なんですが,FINEのストリングスのみのインストが非常にイイ感じを出しています。
 次の“Iceland”は,eyjaのレコーディング風景から始まり,伊藤ゴローにトランペットを吹いてみたらと勧められて,吹いてみたり,バンジョーを弾いてみたり,ピアノを弾いてみたりと,なかなかミュージシャンっぽくなったなぁなどと思いつつ,私にとっては永遠のアイドルなんですけどね。続いて,PVやジャケット等の撮影のシーンが入っているのですが,原田知世を先頭とした謎の音楽隊の行進とかいろいろと入っていて面白いです。原田知世のいろいろな表情も楽しめるしね。
 最後は“FINE (Music Video) ”なんですが,アイスランド(今度は間違いなくアイスランドでございます。)の美しい風景と少しアナログ風味に画質を落とした映像が非常に曲にマッチしている感じがしましたです。もちろん,FINE自体が素敵な曲なので,本当,イイ感じでございますよ。
 しかし,こうやってコンスタントに原田知世が活動してくれると,本当にうれしいでございます。なんたって,原田知世は私の永遠のアイドルなのでね(シツコイ!)。 pupaもいいけど,原田知世としてもこれからも頑張っていただきたいと同年代のファンは思うのでありました。

 話は変わって自転車ネタを。この間の日曜日の話ですが,結構暖かかったので,結局,上はヒートテクト1枚,グローブは夏用にして,足だけは結構冷えるので,ホムセンで昨年購入したウェットスーツ素材の中履きを履いてプレトレで2時間30分ほど走ってきましたが,寒さは全く感じず,足は汗をかくほどでした。
 23日は日本全国お休みだったので,午後からはシコシコとプレトレのクランクセットの交換をさせていただきましたです。クランクを外すところまでは順調だったのですが,ここで大きな問題が。そう,プレトレのクランク周りにあるチェーンガードステイがBBによって取り付けられていたんですね。これはBBを外さないと取り外せない,しかし,BBを外す工具なんて持っていないし。しかし,ここで引き返すわけにはいかないというわけで,嫁さんにママチャリを借りて,近所の大型量販店の中にあるスポーツ用品店の工具コーナーをのぞいてみたのですが,残念,ありませんでした。どうしようと思いつつ,出入口付近にあった自転車屋をのぞいてみると,なんとあるではありませんか,BB外しの工具が。よしよしと買って帰って,BBを外してチェーンガードステイを取り外し,新しいクランクセットを無事組み上げて,さぁ,ちょっと撮影がてら試走しようと思ったら,最初はフロントギアが滑る感じで,次にリアディレイラーから異音がし,最終的にはチェーンが回らなくなったので,どうしたのかと見てみると,チェーンが折り重なった状態で固まっていました。38tから40tにチェーンリングの歯数が増えたので,たかが2枚,されど2枚なのかと思い,その日はもう日も暮れたので,土曜日にでもリアルあさひに行くことにしました。
 で,今日なんですが,午後から大掃除に取りかかろうと思っていたので,午前中のうちにプレトレを押してリアルあさひに持って行き,見てもらうこと10分,店員さんから,このクランクセットのチェーンリングはリアがシングル用の厚歯なので,チェーンが奥まできちんと入らないから使えませんねとのことでした。えぇ〜っと思っていると,店員さんんからフロントシングルクランクでこのサイズで薄歯のクランクセットって探すのが難しいんですよねぇと言われてしまいましたです。しかたなく,また1時間押して歩いたのですが,道すがら,プレトレの純正のクランクセットはカバーがないと安っぽいねずみ色のプラスチックのギアカバーが丸見えになっちゃうなぁ,でも元に戻さないと走れないしなぁと思いつつ,安っぽいねずみ色なら黒く塗ってしまえばいいんでないかいと思い,家に帰ってから,廃棄予定の純正のクランクセットを救出し,ギアカバーのネジを外すときっちり2分割して外れるではありませんか。これなら!とギアカバーを掃除して(おまけにチェーンリングも掃除しました。オイルが結構固着していて大変なことになっていましたです。),この間キャリア(カットした前カゴ)を塗った缶スプレーがまだ残っていたので,黒く塗って待つこと1時間,塗料が乾いてから使えないクランクセットを外し,再度,純正のクランクセットを取り付けると,まあまあイイ感じになったので,当面はこれで行こうかなぁと思っています。というか,フロント多段化にしない限り,これ以上,いじることはないと思っていますが,今のサイドスタンドがチェーンステイに固定するタイプなので,結構,上からの力ですぐにずれてしまうので,センタースタンドに変更するくらいはやるかもしれませんね。しかし,クランク交換からBB外しまで私はどこまでできるようになるんでしょうか。本当,自転車のいじり方をプレトレには教えてもらいまくっているなぁと思ってしまいました。
 というわけで,とりあえずの最終形のプレトレの写真をアップしておきますです。それと,年内はあと1回,恒例のLooking Back 2010をアップして普通の記事は1月からスタートしたいと思っていますです。さて,明日はきちんと掃除をしなくちゃね。年賀状も書かないといけないしな。う〜ん,年末はやっぱりあわただしいなぁ。