本当，休みの日に天気が良くてイイ感じです。この間の連休最終日は予定どおり，午前１０時に家を出発することができたので，さて，どっち方面に走ろうかしらと考えてみるに，ゴールデンウィークの時に西方面でリブモS交換記念１００キロライドをやったものの，リアタイヤがパンクしてしまい，１時間ぐらい時間をロスしてしまったので，時間のロスがなかったらどこまで走れるかということで，西方面へ走ってみましたです。片道３時間で昼食等で１時間休憩を取って，３時間で帰るということで走りだしたのですが，３時間ちょっとで６５キロ走ったところまでは良かったのですが，走れど走れど昼食を取れるような店がなく，延々と海岸線が続くので，これは１０キロ戻ったところに道の駅っぽいのがあったので，そこまで戻るかということで，Uターンをして道の駅っぽいところを目指して走り出したのですが，１０分程度走ったところで，足が重くなり，やばいなぁハンガーノックかなぁと思いつつ，なんとか道の駅っぽいところに着いたらレストランと名前の付いたお食事処があったので，こうなればカツ丼でも食べるかなぁとおもっているとカツ丼と同じ値段でスタミナ丼とかいうのがあったので，迷うことなくスタミナ丼を選択して，注文した物が来る前にトイレに行き，顔を洗ったのですが，まだまだ汗をかくので，気持ちよかったです。で，スタミナ丼（小鉢のひじきとみそ汁も付いていましたです。）をおいしくいただきましたです。すぐに走り出すと後できつくなるので，きっちり２時まで缶コーヒーを飲みながらタバコを吸って休憩し，午後２時から走行再開しましたが，えぇ，途中で水分補給の休憩を取りつつ，きっちり３時間で家にたどり着きましたです。ということは，今回は１３０キロ走ったのね，オジサンは大変よく頑張りましたという感じで，まぁ，大体６時間乗ればこの程度は走れるので，こんなもんでしょうかね。
前回，自転車屋に断られたフロント多段化ですが，マンション住まいのため自転車を弄れる場所がないので，まぁあきらめましょうかね。チェーンの給油と掃除ぐらいなら駐輪場の一角で１時間程度の作業なので，他の住人の迷惑にもならないだろうけど，さすがにフロント多段化はなぁ，時間がかかりそうだし，駐輪場の一角ではさすがに無理だわなぁ。しかし，調整してもフロントのVブレーキの鳴きが激しいので，Vブレーキブースターでも付けてみようかしらなどと思っています。ブログが早めにアップできたら，探しに行ってこようかなぁなどと思っていますです。
というわけで，今回はビルのSame Title（というかタイトルなし）を紹介したいと思いますです。ビルはいぬん堂の社長が，あのコケシドールを解散した２００４年の１０月に活動を始めたバンドなので，８年目にして，初のCD-R作品ということで期待満々でございます。ジャケットはジョージ秋山のくどき屋ジョーの毒薬仁太郎が「誰なんだよう。オリの名前をいってみろ。」と叫んでいるジャケットもステキです。ちなみにビルのメンバーは，ヴォーカルがいぬん堂，ギターが久保偽札犯，ベースがホリウチ・ケンジ，ドラムが下田温泉というメンツになっていますです。基本的にTHE STALIN直系のハードパンク路線なので，私が嫌いなはずはないというのもイイ感じです。
１曲目の“病気ハンター”から，バンドのハードな音に負けない社長のシャウトにやられてしまいましたです。しかし，病気ハンターってタイトルはまさしくTHE STALINの猟奇ハンターのリスペクトということで。「割れ目から聞こえてくる絶望の歌が！」なんて歌詞も社長らしくてよろしいかと。
２曲目の“九つの瞳”は，社長の「１，２，３，４！」のシャウトの後「マイ ネーム イズ ビル！」で始まる，コケシドールの名曲“コケシファイト”に負けない短い曲ですが，本当勢いであっという間に終わってしまいますです。
３曲目の“発情ニワトリ級”は，いかにもパンクなリフに乗って，社長が「発情ニワトリ級」とシャウトするのがカッコイイです。ストップ・アンド・ゴーに乗って，デタラメな言葉を投げつけてくる社長にやられてしまいましたです。
４曲目の“小人数えうた”は，久保偽札犯のギターリフで始まる，ストレートなパンクナンバーで，なぜに小人数えうたなのか？なんですが，これがシュールというか悪夢のような歌詞なので，CD-Rを買って楽しんでもらえればと思いますです。
５曲目の“幸せのテキサス・パンク”は，何かぬくもりのあるタイトルですが，そんなタイトルに反して，まさしく絶望大快楽な歌詞を社長がストレートなサウンドに乗っかってシャウトしまくっています。「何が言いたい？何を言いたい？幸せか？」と問いかけてくる社長になんと答えてよいのやら分からない私でございました。なお，この曲では久保偽札犯のギターソロも聴けますです。
６曲目の“よみにくい”は，ギターが短くカッティングしているので，ドラムとベースのリズム体がカッコヨイです。歌詞も「思わせぶりに線が引かれている。交わらないことは分かっているのに。」とか，「ギターのペグが何を巻き取ると言うのか？フェーダーの上げ下げで体温が変わるのか？ギガバイトの壁の向こうからメールが届いている。そんなことをやっていても全く無駄だ！」という歌詞が非常にカッコヨイと思いましたが，ギターのペグは弦を巻き取るんですけどね。まぁいいか，何かの暗喩かもしれませんし。
７曲目の“赤い世界”は，ドラムロールから始まるパンクナンバーでサビの「赤い世界が黒く染まっていく。」という意味深な歌詞も良いのですが，この曲は久保偽札犯の弾きまくりのギターソロがカッコヨイです。
８曲目の“精子∞”は，ベースの性急なソロから始まったと思ったら，「自由！自由が必要！」と社長がシャウトしまくり，いったいこの歌詞と「精子∞」というタイトルが繋がるのだろうか？と思いつつ聴き進めていると，サビで「精子となって卵巣へ迎え！」という体内回帰な歌詞になっていて，更に訳が分からないのですが，間奏の久保偽札犯の弾きまくりのギターソロがカッコヨイので，全てOKです。
９曲目の“悪臭”は，いぬん堂のDVDで見たことがあるのですが，きちんと聴くのは今回が初めてなんですけど，ベースの地をのたうち回るようなベースラインがメチャカッコヨイです。歌詞もサビで気持ちよいくらい韻を踏み，「公衆便所，絶望希望，肉体動揺，倦怠志望，発狂独居，ハード日本党（？），暴力東京」と意味があるようなないような言葉の羅列がカッコヨシです。
ラストナンバーの“骨”は，ハイテクノロジー・スーサイドのカヴァーですが，ビルがやるとビルの音（というか，社長の声で唄われると）になってしまうんですよね。ただ，言葉の使い方はやはり社長と違って割とストーリー性があるので，何となく違和感がありますけどね。
ボーナストラックで“九つの瞳”のいぬん堂の社長のシャウトのみが収録されていますが，バンドの音がないと社長の呼吸の音が思いっきり聞こえて，「社長，頑張ってますねぇ。」と思ってしまいましたです。
今回，やっとビルの音をまとめて聴くことができたのでうれしい反面，次の音源はいつになるのかしら？と気長に待つしかないんだろうなぁと思っていますです。でも，次も楽しみにしていますよ，社長。
えぇ〜っと，私は１０年前からHPのJornada710を愛用しているのですが，ヤフオクでもそろそろ弾切れになってきた感があるので，今，持っているのが壊れたら，次の端末を探さないといけないかなぁと思っているのですが，今週の木曜日，仕事でテキスト打ちをしていると，急に画面の右端が崩れだし，これはなんなんだ？とうとう壊れたか？と思っていると少し機嫌を直したので，ほっと一息ついたのですが，帰りの新幹線で読むためにぽけギコで２ちゃんのログをダウンロードし，さぁ新幹線のデッキで楽しく読み，あと１０分で降りる駅だなぁと思っていると，またもや画面の右端が崩れだし，なんなんだこれはと思い，ちょっと画面を押して見たところ，画面の４分の３が真っ黒になり，残った４分の１でフル画面の状態で表示されてしまいました。とうとう液晶が逝ったか？と思いつつ，ゴネゴネとJornadaを弄っていると少し機嫌を直したので，ひょっとするとネジが緩んでいるのでは？というか，この端末の増し締め，１度もやっていないよなぁという訳で，家に帰って増し締めをすると思いっきり全てのネジが緩みまくっていましたです。で，きっちり増し締めしたら，ディスプレイが復活したので，ひとまず安心ということで。
しかし，アンドロイドだのWindows Mobileだのが幅を利かせているのに，未だにWindows CEで頑張っているのってどうよと思いつつ，Jornadaの絶妙なサイズときちんと打てるキーボードはやっぱり手放すことができないんですよね。あと，OSが古すぎてウイルスなんて関係ない（というか仮にウイルスに感染したとしてもウイルスが動けるような端末ではない。）ので，そういう意味でも安心できるんですよねぇ。しかし，アンドロイドにしてもWindows Mobaileにしてもきちんとしたキーボード付きの奴がないので，Ubuntu 9を積んだシャープのネットウォーカーしかないかなぁと思いつつ，そうするとウイルコムのデータ通信用端末も機種変更しないといけないのね。う〜ん，まだまだJornadaには頑張ってもらわないといけないなぁと思ってしまいましたです。
