ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

深夜すべり台 - midnight slide AFTER THE SLUDGE Live 2009-2010/AFTER THE SLUDGE


 せっかくの3連休だっていうのに,初日から雨なので,どうしたもんかなぁと思いつつ,そろそろ髪の毛がボサボサになってきた(というか,夏が暑かったので,結構短くしたのですが,それがそのまま伸びたので,横の方とか,そりゃあもうな状態)だったので,髪を切りにいくことにしました。久しぶりに切るとやっぱり気持ちいいね,さっぱりして。大分涼しくなってきたので,上の方はあまり切らずに髪を分けられるようにしましたです。
 話は変わるのですが,プレトレの前カゴをカットしてキャリア風にしていたのですが,その際,前の方も少しは残しておいた方がよいかなぁなんて思って,残していましたが,買い物に何度か行った結果,横にエコバッグが逃げることはあっても,前に逃げることはないことが判明しました。というわけで,金属系エポキシで作ったキャリア風前部カバーですが,フラットキャリア風にすることにして,ばっさりカットしましたです。で,髪を切った帰りに100均に行って,フック付きのゴムロープを買いましたです。このゴムロープをエコバックに入れたままにしておいて,荷物は混むロープで固定することにしましょうかね。というか,ワイヤーカゴをカットしてフロントキャリア風にしているので,フックを引っかけるところはいくらでもあるので,これで十分かと。

 さて,前回,書いたとおり,今回はAfter The Sludgeの新しいDVD”深夜すべり台”を紹介しますです。2009年11月の神楽坂EXPLOSIONでのライヴ(オリジナルメンバーのヴォーカルの菅原正博さん,ベースの片山修一さん,ドラムの日比谷憲彦さんに,ギターのヤマジカズヒデを加えたAfter The Sludge)のライヴが1曲目から9曲目,2010年2月の亀戸ハードコアでのライヴが10曲目から12曲目,2009年8月の新宿URGAでのThe Sludge(オリジナルメンバーのヴォーカルの菅原正博さん,ベースの片山修一さん,ドラムの日比谷憲彦さんの3人)のライヴが13曲目から18曲目とたっぷり楽しめる内容になっています。
 1曲目の”お花が大好き”はヤマジカズヒデのザックリとしたカッティングから始まり,スガワラさんのボデイをカットして色を刃がしたストラトがノイジーな音を出しながら加わり,途中でツインリードをキメたりしつつ,スガワラさんが「お花が大好き〜」と唄いながら体を揺らしているのも格好良く,と思っていると,普段よりも少しテンポが上がっているのでないかいと思ってしまいましたです。
 2曲目の”頭弱い女”は,大好きな曲なんですが,最初からはっきりとテンポアップしているのが分かる曲で,よりハードな演奏でロケンロールバンドとしてのAfter The Sludgeを感じさせてもらいましたです。「頭の足りないお前が大好き!体のイカレタお前が大好き!」最高ですな,このフレーズは本当に。
 3曲目の”箱男”は,ベースの片山さんが明らかにテンポアップしているでしょ?というテンポで弾き始め,スガワラさんが投げつけるように唄う姿がカッコヨシですし,ヤマジカズヒデが壊れる一歩手前で弾きまくるギターもカッコヨシです。
 4曲目の”The Brain Kept A Rollin'”は,スガワラさんの「The Brain Kept A Rollin'All Night Long!」のシャウトで始まるのですが,The Sludgeの曲の中でも,元々ハードなナンバーなのですが,更にハードな演奏で非常にカッコヨシです。
 5曲目の”窓辺のアルルカン”は,スガワラさんのギターのカッティングから怒濤のように始まるのですが,ちょっとテンポが速いせいもあってスガワラさんの言葉の方が少し追いついていなかったりするところもあるのですが,「そんなの全然関係ないよ」。というかサビの「My Little おにゃんこ」のシャウトがあれば,それだけで十分でございます。
 6曲目は,もう名曲と言っても過言ではない“Red Cross”なんですが,この曲もテンポアップして,ガンガン演ってくれていますが,個人的にはこの曲はいつものテンポでがっつり唄ってもらう方が好きなんですけど,ギターを振り回しながらシャウトしているスガワラさんもカッコイイので,これはこれでいいのだ!ということで。
 7曲目の”工事現場で見つかった死体”は,ドラムの日比谷さんのリズムから始まり,それにスガワラさんのノイジーなギターが絡み,このままどうやって唄が始まるんだろうと思っていると,そのまんま「工事現場で見つかった死体,他殺死体の真っ赤な死体」と始まったので,ちょっとびっくりしつつ,元々The Sludgeって,その時々でアレンジが変わるのですが,この曲もここまで変えるか?という感じですが,そういったところも込みで楽しんでいますけどね。
 8曲目の”+α”も怒濤のロケンロールナンバーになっていて,ひたすら押せ押せの8ビートの曲になっていてちょっとびっくりっていう感じでした。元々はサイケデリックというか割と浮遊感のある曲だったのですが,ここまで突き抜けてもらうと,それはそれで別の曲ということで。というか,スガワラさん,途中で客にギターを弾かせたりしているし。もう好きにしてください状態ですね。
 9曲目の”La Vie〜生”で,神楽坂EXPLOSIONでのライヴが終わるのですが,チューニングを終えたノイジーなスガワラさんのギターで始まり,どうなるのかしら?と思っていると,バンドの音が重なれば,あら不思議,いつもの”La Vie〜生”が始まりましたです(この曲もやはり,ハード目の演奏ですけどね,もちろん。)。しかし,スガワラさん,あんなギターの弾き方をしていて,よく弦が切れないなぁなんて思ったりして。
 10曲目の”箱男”は,タイトなリズムでいかにも亀戸ハードコア仕様という感じで,ヤマジカズヒデのシャープなギターが冴えまくりの曲になっていますが,途中でなぜかボブ・マーレーのGet Up!Stand Up!になってしまうのは笑ってしまいましたが,ハードなロケンロールでのGet Up!Stand Up!というのも非常にカッコヨシでございます。
 11曲目の”夜光少年”は,ヤマジカズヒデのくぐもったギターカッティングにスガワラさんのメロディアスなギターが絡むという珍しい構成で始まるのですが,いいんですよ,この部分のスガワラさんのギターが本当,一見の価値ありです。全体的に少し重めのサイケデリック風味という感じなんですけど,曲にもあっているので,全く問題なしというか,カッコヨシです。
 12曲目の”Rumor”で亀戸ハードコアでのライヴは終わるのですが,ヤマジカズヒデの重たいギターカッティングから「始まり,それにスガワラさんのギターとヴォーカルが絡むのですが,淡々と「My Loverオマエは乞食みたいさ!」と言葉を投げつけてくるスガワラさん,カッコヨイです。
 13曲目の”I Can Tell You”は,シンプルなリフのパンクっぽいノリで突っ走ってくれているですが,ヤマジカズヒデがいないおかげでスガワラさんがギターを弾きまくっているので,スガワラさんのギターを思いっきり堪能できますです。
 そして間髪入れずに14曲目の”窓辺のアルルカン”が始まるのですが,片岡,日比野のタイトなリズム体の上でスガワラさんのギターがイイ感じで鳴っているという感じです。
 15曲目の”箱男”は,片山さんのベースから始まり,シンプルな8ビートのロケンロールになっています。しかし,「オイラはオイラは箱男。もうダメかも〜!」ってなんなんですかスガワラさん。
 16曲目の”工事現場で見つかった死体”は,リズム体が重たいリズムを刻む中,スガワラさんのノイジーでフリーキーなギターで切り進みながら,あの歌詞をこっちに向かって叩きつけてくれていますです。
 17曲目の”+α”は,片岡さんのベースから始まり,日比谷さんのドラムとスガワラさんのギターがドカンと入るのですが,3人であるからなのか,非常にシンプルな8ビートを叩きつけてくれていますです。終盤で「ロックンロールが大好き!」と唄っているので,きっとそういう気分なんでしょう。
 ラストナンバーの”窓辺のアルルカン”で新宿URGAのライヴは終わるのですが,ここでヤマジカズヒデがギターで参加し,スガワラさんはハンドマイクでシャウトしまくってくれるのですが,「I Love Rock'nRoll!」ってシャウトしてくれているのですが,その姿は正にロケンロールでございます。
 う〜ん,やっぱりスガワラさんは格好いいなぁ。というか,スガワラさんって,私よりも間違いなく年上なんですよね。そんなスガワラさんの姿を見ていると,私も頑張らないといけないなぁなどと,シミジミ思ってしまいましたが,とりあえずはプレトレにでも乗ることにしましょうかね(結局,それかよ。)。
 
 話は変わるのですが,この間の日曜日は天気予報どおり雨でしたので,午前中はワイシャツにアイロンをかけ,ネットでウダウダと検索をかけてみると,私が住んでいるところから比較的近所の自転車屋さんでママチャリの改造もやっているということがホームページに書いてありました。で,またムクムクとプレトレのフロント3段化の野望が私の頭の中を駆けめぐってしまったので,午後からテクテク歩いて(地理的によく分からないところに行くときには徒歩か自転車に限るのですが,天気が悪いので徒歩にしましたです。),探しながら歩いて約1時間30分,やっとその店を見つけましたです。で,お店の人に「あの〜,ホームページでママチャリのカスタマイズをしてくれるって書いてあったんですが,フロントシングルのクロスバイクをフロント3枚にしてもらうことはできますか?」と尋ねたところ,明らかに露骨に嫌な顔をしなばら「クロスバイクのフロント3段化ですか?できなくはないですけど,金がかかるし,新しいのを買った方がいいですよ。うちのカスタムはママチャリに安くて見栄えのするパーツをくっつけるというカスタマイズなので,本気で走るためのカスタマイズはできなくはないけれど,基本やっていないんですよねぇ。」と言われてしまいましたです。ママチャリのカスタマイズがウリの店でもこの扱いか?と思いつつ,まぁ,本気で走るのであれば,それなりの自転車を買ってねというのが自転車屋の本音なんでしょうね。プレトレだって結構走るんだぞ・・・と思いつつ,とぼとぼと家路へ向かう途中で,そういえば愛用のチェーンオイル(フィニッシュラインのドライテフロンルブ)がそろそろなくなるなぁと思い,寄り道して東急ハンズ(ケミカル類は東急ハンズが充実しているので。)へ行くことにしました。で,東急ハンズの自転車コーナーをうろうろしていると,パーツコーナーへフラフラと入ってしまい,ふーんと思いながらみていると,アセラのリアディレイラーがあって2300円ということで,そのとき私の頭の中に浮かんだのは,駐輪場の隣のGIANTのサビサビクロスでさえ,アルタスが組んであるのに,きっちり手入れをしている私のプレトレがシマノの最下層グレードのターニーだなんておかしいじゃないか。どうせフロント3段化が無理なんだったら,少しは良いリアディレイラーにして,サクサクギアチェンジができるようしにてあげてもいいんでないかい?ということでした。そうすると,店員さんに「すいません,このアセラのリアディレイラーをもらえますか?」と言う言葉が自然と出てきて,なぜか私の家にはアセラRD-M360のブラックが鎮座ましましておりますです。さて,自分でとりあえずリアディレイラーだけ交換するか,それとも11月が半年点検の時期なのでチェーンも良い奴に交換するついでにリアルあさひに持って行くか現在思案中でございます。
 明日は嫁さんに午後からプレオに乗せろと言われていますので,プレトレにはチョイノリしかできないと思うのですが,なんと月曜日は昼ご飯を好きに食べておいてくれということなので,それなら午前中から走りに行って,久しぶりに100キロライドでもしましょうかね。