ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

best songs collection(DISC:1)/THE ROOSTERS(Z)


 ここのところ天気が悪い日が少ないので,自転車通勤が非常に楽しい日々を送っているわけですが,この間,夕方から雨が降ったので自転車を職場に置いてテクテクと歩いて帰ったところ,この日はちょうどご飯当番の日で速く帰っていたので,洗濯物を干しながら,子供を塾に迎えに行かないといけないなぁなんて思っていると,なんと雨があがっているではありませんか。このとき,私の頭にピコーン!と閃いたのは,今の時間なら職場に自転車を取りに行き,その帰りに塾で子供を拾っても十分間に合うぜ!っていうことで,そうなれば実行あるのみということで,家を出て,テクテクと職場に向かったところ,職場の駐輪場に着いたとたん,雨がまた降り出し,子供の塾まで付いたときには,もうびしょ濡れになっていたのですが,まぁ子供は傘を当然持っているから,このまま自分は濡れて帰ればいいやって思っていたのですが,なんと子供が傘を持ってきていなかったんですねぇ。えぇ〜と思いつつ,仕方ないので,家まで傘を取りに戻り,もう時間も遅いので,再度,自転車で塾まで戻ったのですが,本当にびしょ濡れになってしまったです。翌朝の通勤で自転車に乗りたいっていうのはまぁ私の欲なので,仕方ないって言えば仕方ないんですけど,子供が傘を持っていってなかったっていうのは大誤算でしたね。でも,まぁおかげさまで翌日は自転車通勤ができたので,ま,いっか(ずぶ濡れになったのもワイシャツにネクタイではなかったので。)って感じですかね。

 今回,次回と2回にわたってTHE ROOSTERS(Z)のbest songs collectionを取り上げたいと思います。というのも以前にも書いたと思うのですが,私はTHE ROOSTERSの“ニュールンベルグでささやいて”という曲の12インチバージョンが激しく好きなのですが,以前に入手したベスト盤では12インチバージョンではなくてガッカリしていたところ,ゴールデン☆ベストシリーズでTHE ROOSTERS(Z)が新たに発売され,その中に“ニュールンベルグでささやいて”が入っているということで,買ってみようかなぁと思い,CD屋に行って視聴機があったので視聴してみたところ,12インチバージョンでなかったのでガッカリしたところ,このbest songs collectionを見つけ,視聴機で聴いてみたら12インチバージョンだったので,500円高いのですが,12インチバージョン分の値段だっ!と無理矢理割り切って買ってしまいましたです。でも,買ってよかったです。欲を言えば“Rosie”の12インチバージョンが入っていればなおよかったんですけど,まぁそれは仕方ないということで。
 まず1曲目の“Rosie”ですけど,「クスリに酔いしれる」バージョンなので,シングルバージョンですね。レゲエの裏打ちのリズムをスピーディーに決めていて,いつ聴いてもカッコヨイです。
 2曲目の“恋をしようよ”もスピーディーなロケンロールナンバーでサビの「オレはただオマエとヤリタイだけ!」という本当にストレートな歌詞が最高にカッコイイナンバーです。
 3曲目の“Fool For You”もたたみ掛けるようなイントロのギターのカッティングがカッコイイんですが,「オイラを愛してくれるなら,なんでもオマエの意のままに」っていう歌詞がメチャクチャカッコヨイです。
 4曲目の“どうしようもない恋の歌”ちょっと(かなりか?)情けない男の本音のラブソングなんですけど,こういうのもいいですよね。この曲では池畑潤二のドラミングが異常にカッコヨイです。
 5曲目の“Hey Girl”はミドルテンポのロケンロールナンバーですが,多分,花田裕之が弾いていると思うのですが,ギターのオブリガードが可愛らしいというかフォーキーというか,私的にはもの凄く好きな感じです。
 6曲目の“One More Kiss”はエフェクトをかけたヴォイスとギターで始まり,アコギ(か,ノンエフェクトのエレクトリックギター)の軽快なコードカッティングが非常に良いです。なんか,ラヴソングはこういう感じなんですかねぇ,このころのTHE ROOSTERSは。
 7曲目の“Leather Boots”は,イントロのブルージーなギターからやられてしまいますねぇ。なんとなくこれを聴いていると,THE NEATBEATSの“黒いジャンパー”を思い出してしまいましたが,ロケンローラーの永遠のテーマ(笑)なんでしょうかね?
 8曲目の“Sitting On The Fence”は思い切り70年代ロケンロールですねぇ。「フェンスに腰掛け・・・」いろいろ考えを張り巡らせる歌詞なんですけど,リズム体のタメの聴いたリズムと花田さんの絡みつくようなロケンロールギターがカッコヨイです。
 9曲目の“Girl Friend”は,サビの「G・I・R・L Girl Friend」っていう歌詞がもの凄く可愛らしい,ミディアムテンポのラヴソングです。
 10曲目の“Dissatisfaction”は打って変わって,スピーディーなロケンロールナンバーで,タイトルどおりの歌詞でございます。でも,そんなことは関係ねぇ〜んだよ,カッコイイです。
 11曲目の“Wipe Out〜Telster”はインストで,アストロノウツとトーネイドーズのカバーなんですけど,インストを演ると,本当にリズム体のカッコヨサが目に(耳に)つきますよね。いや〜この曲での池畑潤二のドラムは本当にカッコヨシです。
 12曲目の“Let's Rock”はTHE ROOSTERSと言えばこの曲!というくらい有名な曲ですが,アップテンポなロケンロールナンバーなんですけど,日本語バージョンになっています。個人的には英語バージョンの方がカッコヨイのではないかと思いますが,まぁ何を唄っているのかが分かるという意味では,これはこれでカッコヨイかと。
 13曲目の“Get Everything”もアップテンポなロケンロールナンバーなんですが,この曲は池畑潤二のドラムが全て!と言ってもいいくらい叩きまくってくれています。イカスぜ!これも日本語バージョンなんですけど,こっちは日本語が“Let's Rock”よりもはまっていて,個人的には日本語バージョンの方が好きですかね。
 14曲目の“Baby Sitter”はラブソングなんですが,めずらしくアップテンポなロケンロールナンバーになっています。カッコイイ。
 15曲目の“ニュールンベルグでささやいて”は,これですよ!これ!これ!イントロの流れまくるドラムに絡みつくサックス,ハーモニックスを鳴らすギター,そこから一転してタイトかつハードなリフをギターが刻み,吐き捨てるように大江慎也が歌い,クールな音のキーボードが入り,これ!これ!これですよ!オイラの好きな“ニュールンベルグでささやいて”は!本当,この1曲だけのためにこのアルバムを買ってもいい!という気持ちにさせてくれますね。
 16曲目の“撃沈魚雷”も池畑潤二ハードな叩きまくりのドラムがイカス!間奏のハードなギターも良いです。この曲も個人的には名曲だなぁ。
 17曲目の“C.M.C.”はシンプルなビートのロケンロールナンバーなんですけど,夏のビーチにミサイルが落ちてきて,あっという間に大惨事というとても笑えない(特に最近はテポドンなんていうウルトラジャンクなミサイルもありますし・・・)曲なんですけど,淡々と大江が風景を唄っているので,サビで「悲劇のサマービーチ!」って唄われても,そんなに悲劇のサマービーチ感がないという,別の意味でとんでもない曲なんですけど,それは置いておいてもも,やっぱりシンプルなロケンロールがカッコイイなぁ,THE ROOSTERSはって思ってしまいましたです。
 18曲目の“Case Of Insanity”はライヴバージョンなんですけど,なんかちょっとたどたどしい感じの音が,曲にマッチしていて,なかなか味わい深いです。スタジオバージョンもカッチリとクールに作っていていいんですけど,個人的にはライヴバージョンの方が好きかなぁ。
 19曲目の“She Broke My Heart's Edge”は,エコバニEcho & The Bunnymenっていうリバプール出身のネオサイケバンドがいたのさ!)化していくTHE ROOSTERZ(SからZへ変更)の音に切り替わりがありありと伺える曲になっています。池畑潤二井上富雄が脱退してしまうのですが,クール度はアップしているような気がしますです。
 20曲目の“She Make Me Cry”はフォークロックっぽいアレンジで,ギターのキラキラした音がいいよなぁと思っていたら,そう言えばこのころから下山淳が加わっていたのね。ところどころエコバニしていたりして,恐るべし下山淳。
 21曲目の“Sad Song”は哀愁感の漂うイントロのギターの絡みも素晴らしいのですが,ベースラインが思いっきりエコバニ化していて,どこまでいくのか,THE ROOSTERZって感じがするのですが,大江慎也の声ってこういう曲やアレンジに本当に合うのなぁ〜と思ってしまいましたです。
 で,以下はDISC:2になるのですが,それは次回に。

 中学時代の同級生からプチ同窓会というか飲み会のお誘いがあったのですが,私の鞄が普段の大きな真っ赤なディバッグと,エピフォンのウエストバッグとちょっと大きめのGatewayのオマケのショルダーしかないので,財布とタバコを入れる程度の鞄が欲しいなぁと思って近所のイオンに言ってみたら,Colemanの小さな3ウェイバッグを見つけましたです。ベルトポーチとして使うか,カラナビでぶら下げるか,肩ひもを付けてショルダーにして使うかという感じなんですが,元が小さいので肩ひもでぶら下げるのはカッコヨクないなあと思っていたら,カラナビでジーンズのベルトループに付けるのが非常に便利であることが判明しました。背中のベルトループのところに付けると自転車に乗っても邪魔にならないので,財布とタバコだけ持って自転車に乗るときはこいつの方が便利だなぁと思ったので,明日,午後半日ぐらい走ってこようかと思っているので,早速使ってみようかと思っていますです。