ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

虎の穴弐/GO!GO!7188


 しかし,子供というものは親に似るらしくて,先週,子供が小遣いを貯めてDSのソフトを買いに行くので,付いてきてほしいということで,一緒に買い物に出たのですが,子供がほしいソフトがないんですよね。で,子供は他の用事もあったので,家に帰ったのですが,私が一人で数店回ってみたのですが,やはりありませんでした。ということは,本でもCDでもありがちな,あまり売れないので,初版で終わりという奴ですか?こんなところはになくてもメジャーなものを好きになれば・・・と思いつつ,親がマイナーなものばっかり見たり聞いたりしているので,趣味が偏るのも仕方なしか・・・と思いつつ,頼みの綱のアマゾンで検索をかけたら無事にヒットしたので,これ以上探すのはやめて,とっととアマゾンでカートに入れるをクリックしたですよ。で,今回の配達についてはアマゾンの新サービスのコンビニ指定を使ってみたのですが,これが非常に良かったです。というのも,我が家は共働き家庭のため,日中はダレも家に人がいない(仮に子供がいても,このご時世では受け取らさせませんけど)ので,当然,再配達ということになるんですけど,再配達の場合,高速される時間が長いし,受け取りにくいときに持ってくる(晩ご飯の支度中とか)こともあるし,某運輸会社は仕事の帰り道に配送センターがあるので,直接取りに行くことも可能なんだけど,開いている時間に間に合うようにしないといけないし,どうしたもんかなぁと思っていたのですが,コンビニ指定(アマゾンの場合,ローソンなんですけど)だと近所のコンビニへ取りに行けば良いので近いし,いつでも取りに行けるし,再配達の無駄な電話代を使わなくてよいし,いいことばかりなんですよね。今後は全てコンビニ指定を利用することにしよう(ただ,アマゾンの場合,CDはなぜかメール便で来るので,CDのときは自宅指定でいいんですけどね。)。

 てなことをウダウダ書いていると長くなってしまいましたが,今回は前回予告したとおり,GO!GO!7188の虎の穴弐を御紹介したいと思います。今回の選曲もなかなかいいぞ,というかまたアニソンがきちんと1曲入っているところが素晴らしいですよね。まぁ,前書きはこの程度にして,さっさと中身に入りましょう。
 1曲目は前回に引き続き,ピンクレディーからのセレクトで“渚のシンドバッド”ですが,これが本当にいいんですよね。アッコとユウの正当はピンクレディーのコピーでガレージっぽいサウンドで演ってくれているのですが,本当に原曲のイメージのままできっちりバンドアレンジで,やはり,作・編曲の都倉俊一大先生は偉大でございます。昔々そのまた昔,テレビっ子がピンクレディー派とキャンディーズ派に分かれたとき,当然,ピンクレディー派だった私としてはうれしい限りでございます(キャンディーズもやさしい悪魔とか好きなんですけど,よく考えたら拓郎の曲だったりして。)。
 2曲目はジューシィフルーツのデビュー曲の“ジェニーはご機嫌ななめ”なんですけど,原曲の軽やかなアレンジがターキーのタムを多用したパンキッシュなアレンジになっていてカッコイイです。原曲では,イリヤが結構細かいリフを刻んでいたのですが,それをタムが変わりにリズムを刻んでいたりして,これはこれでありではないかと。しかも,原曲では間奏でのイリヤアメリカンロックなカラッとしたギターソロが非常にカッコイイのですGO!GO!7188バージョンでは,ユウがパンクの定番的なリフ・リードスタイルで弾いていて,これはこれでカッコイイですな。オリジナルはイリヤのハイトーンなヴォーカルが可愛かったですが,こっちはちょっと投げやりなヴォーカルがやさぐれていて,とってもパンキッシュです。
 3曲目は中森明菜のヒット曲“飾りじゃないのよ涙は”なんですけど,これもオリジナルを初めて聴いたとき,あまりのメロディーの抑揚のなさにぶっ飛んだ(さすが陽水というか。)のですが,GO!GO!7188バージョンではユウのハードなギターリフが非常にカッコヨシな曲に仕上がっています。しかし,こういう一本調子の曲だと本当,リズム体がダレないようにリズムを作れるかどうかが大事なんですけど,きっちりアッコとターキーがいい仕事をしていますです。メロディーが結構ダラダラ系なのでタイトなリズムでグイグイ引っ張っています。
 4曲目は,永遠のスポコン少女アニメの“アタックNo.1”のオープニングテーマ曲なんですけど,最初はオリジナルどおりしんみりとした感じで始まるのですが,このままで終わるわけはなく,「だけど,涙が出ちゃう,女の子だもん」からパンク調に気持ちよくテンポアップしてくれますです。アッコののたうつようなベースラインもカッコイイですな。こういう展開も十分アリ!ということで。というか,カバーするならここまで壊してくれると気持ちいいですね。しかし,歌詞は東京ムービー企画部が作っているのな。う〜ん,時代とはいえ凄いね。
 5曲目はピンキーとキラーズの“恋の季節”なんですけど,イントロのリフは確かレッドツェッペリンの曲でこういうのがあったような気がするのは私だけではないはず。しかし,ムード歌謡とハードロックのカップリングなんて思いつきそうで,思いつかないですよね。ひたすら重たいムード歌謡なんて,既にムード歌謡ではありませんが,間奏のインプロのような展開,特にユウのひたすらノイジーなギターもカッコイイですな。
 6曲目は近藤真彦の“ギンギラギンにさりげなく”はターキーがノリノリで歌っているところがいいですね。というか,ほとんどオリジナルのアレンジをトリオバンドアレンジで焼き直しているのですが,それがやけに格好良かったりします。恐るべしですな筒美京平大先生は。というか,昔の歌謡曲や80年代アイドルの楽曲って本当にカッコいい音をしていたんだなぁとこういうのを聴くと思ってしまいますです。しかし,間奏のアッコのベースソロとユウのギターソロのバトルは当然,原曲にはないんですけど,カッコイイですよ,うん。
 ラストナンバーはちょっと新しいところで,スピッツの“スパイダー”なんですけど,よく考えるとスピッツはほとんど聴いていないので,まともに曲を聴くのはこれが初めてという恐ろしい感じなのですが,まぁいいか。で,この曲はラストナンバーに相応しい,アコースティックな曲で,ガレージっぽくブイブイ言ってるベースやひずみまくっているギターではなく,クリアな音でサラッと演奏して,サラッと唄ってくれています。こうやって聴いてみると,良い曲なんだなぁと思ったところで,そうか,私が草野正宗の声質があんまり好きでないので,耳が拒絶していたんだっけなんて思い出したりして。エンディングのユウとアッコのハモりも綺麗で良いです。

 しかし,やっとIEをIE6からIE7に切り替えたのですが,元々Lunascapeというタブブラウザを使っていたので,あまりIE7に乗り換えるメリットがなかったので,まぁIE6でいいやって思っていたのですが(実際,LunascapeIEのエンジンを使うだけなので,どういう影響が出るか分からなかったということもありましたので。),なにげにIE7にやっと切り替えたのですが,やはり印刷関係が大きく変わりましたね。これまではサイトによっては印刷すると微妙に横が切れたりしていたのですが,IE7の機能で縮小して用紙に収めるという機能がいいですね,うん,便利。本当,紙の節約にもなるしね。エコとかあんまり意識はしないのですが,やっぱり無駄に用紙が多いと資料として使うときにもかさばるしね。2in1で印刷することが多いので,用紙1枚にきちんと入ると本当に見やすいんですよね。たまにはいい仕事をするじゃないの,マイクロソフトも。