ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

SONHOUSE TWIN PERFECT COLLCTION Disc-2/SONHOUSE


 やっと冬らしく寒くなり,寒くなったからと言ってうれしいわけではないのですけど,まぁ寒いなら寒いなりにビールはおいしいし(夏も同じ事を言っていますけど。),コートのポケットに両手を突っ込んで,冬向きのロケンロールを聴くのもまた楽しやということで。
 先週,mf247の話をしましたが,the 武田組以外にもいろいろと面白いバンドがあったので,ダウンロードしてMUVOで楽しんでいるのですが,3年近くMUVOを使っていて初めて知ったのですが,英語表示にしていると,MP3の日本語タグって文字化けするのね。今まではずっとWMAだったので日本語タグが文字化けしなかったので,最初はどうしてなんだろうといろいろとタグエディタをダウンロードしたりしてタグの確認をしてみたりしたのですが,原因が分からなくて,MUVOの方を日本語表示にしたら文字化けは治ったのですが,個人的には日本語表示にすると野暮ったいなぁと思ってしまったので,こうなりゃMP3をWMAに変換してやれ!ということでやってみたらば,無事MUVOが英語表示でも日本語タグが化けなくなったです。所詮,圧縮音楽だし,大音量でロケンロールを聴いているようなバカ耳なので,マニアの方みたいにそんなに音が悪くなったとは思いませんので,今後もmf247からダウンロードしたらWMAに変換して使うことに私的には決めましたです。それに128KのMP3よりも96KWMAの方がハードディスクの容量も食わないしな。

 というわけで,前置きはこのくらいにして,今回は前回の続きでSONHOUSESONHOUSE TWIN PERFECT COLLCTIONの2枚目について語りますです。
 1曲目と2曲目が2枚目の仁輪加から,3曲目から13曲目までが3枚目のライブアルバムのDRIVEから,14曲目から16曲目まではボーナストラックです。
 ます,1曲目の“あて名のない手紙”ですけど,イントロのツインリードが時代を感じさせますが,その後ろでうねりまくっているベースがカッコイイです。柴山俊之の作詞なんですけど,割とシンプルなラブソングになっていますです。演奏も結構シンプルな感じで,柴山俊之のヴォーカルが前面に出ていますです。
 2曲目の“やらないか”はイントロのギターのリフから私はやられてしまってしまうのですが,柴山俊之の詩がいいんですよね。「みんなやりたがっている,心の中じゃいつも。思い悩んでいる。それなのに何故か押し殺してしまって,まるで宝のもちぐされ。」とか,もう柴山節炸裂という感じでございますよ。で,ブルースハープも雰囲気を思いっきり醸し出しているのですが,タイトなベースラインとプレイがものすごくカッコイイですし,間奏のギターの絡みも鳥肌ものですよ。個人的には大好きな曲でございますです。さぁ,みんなで飛び出せ!
 3曲目からはライブで,まずは“キングスネークブルース”から始まるのですが,イントロダクション的な演奏が入っていて,これも結構いいんですよ。で,いきなり柴山俊之が歌い出すんですけど,スタジオ盤の演奏よりもライブの方が個人的には格好良さアップでございますよ。うん,あくまでもリズムはタイトに,ギターは弾き倒して,ヴォーカルはワイルドで・・・ライブに行ってみたかったなぁ。
 4曲目の“風よ吹け”もイントロのフェイザーのかかったカッコイイギターカッティングから始まり,スピードが加速したところで,いったんブレイクして柴山俊之のヴォーカルが入るところなんて,たまらないですよ,本当。鮎川誠のコーラスも格好良くて,後のシーナ&ロケッツを感じさせますね。
 5曲目の“もしも”はDRIVEにしか入っていないでのですが,柴山俊之作詞のシンプルなラヴソングを軽めのリズムで演っていますが,こういうサラッとした感じの曲をサラッと演ってしまえるのはすごいよなぁ。しかし,この曲での主役は鮎川誠のギターソロだとこっそりと思っている私です。いや〜これがカッコイイんですよ。ぜひ聴いてほしいなぁ。
 6曲目の“ミルクのみ人形”はスタジオ盤よりもロケンロール度が更にアップしていてカッコイイです。鮎川誠のギターソロもちょっとラフな感じで,ロケンロールだぜ!って感じですよ。
 7曲目の“なまずの唄”は最初重たい感じで始まったので,再結成ライブの感じなのかなぁと思ったら,速やかにテンポアップしてスタジオ盤と同じ感じで演ってくれています。が,しかし,スタジオ盤では結構ギターの音がペナペナした感じだったのですが,結構,歪んだ音になっていて,個人的には好きな音になっていますです。
 8曲目の“あて名のない手紙”はスタジオ盤に近い演奏をしていますね。うん,曲順的に近い(1曲目と8曲目)こともあり,あんまり言うこともないです。
 9曲目の“夢みるボロ人形”もスタジオ盤に近い演奏をしていますが,柴山俊之のヴォーカルにちょっと深めのリバーブがかかっているところと,鮎川誠が心の思うままにリフを弾いていたりするのが気持ちよかったりします。
 10曲目の“ロックンロールの真最中”は,最初のドラムだけのところで柴山俊之が「あ〜,ロックンロールの真最中」と曲紹介をするところが何ともロケンロールしていてよいです。シンプルなリズムを刻むリズム体の上を正にロケンロールとしか言いようのないギターが飛び交っていて,個人的にはこっちの方が好きだなぁ。
 11曲目の“レモンティー”はスタジオ盤よりも少しスピードアップしたタイトな演奏がカッコイイです。ちょっと柴山俊之のヴォーカルがお疲れ気味なのが残念ですかねぇ。しかし,それを支えるバックの音がカッコイイです。
 12曲目の“やらないか”はやっぱり私的には大名曲でございますよ。間奏のブレイクして,それぞれのパートが思い思いにソロをキメるところなんて,もうメチャカッコよくて,ベースから始まり,ブルースハープ,ギター,ドラムとブレイクしながら流れていくところは私的にはたまらないですね。
 13曲目の“地獄へドライブ”はDRIVEとしては最後の曲なんですけど,一応タイトルチューンになるのかな。というか,この曲をラストに持って来るところもすごいよなぁ。でも,カッコイイです。この曲もいいよなぁ,本当。スタジオ盤よりもドライブ感があって,個人的にはこっちの方がいいですね。「ダイナマイトに火を点けて,ウブなお前に優しい言葉。心配するなここから先は,俺と地獄へドライブしよう。」だなんてなかなか書けないですよ。
 14曲目の“イントロダクション〜キングスネークブルース”1975年10月4日に日比谷公会堂でのライヴだそうで,イントロダクションでのインストなんですが,ものすごく優しい音なんですよね。この感じからあのキングスネークブルースにどう繋げるのか,というよりもどういう入り方をするのかと思っていたら,いきなり柴山俊之のヴォーカルが入るんだもの。凄すぎ,私的にはなんでこのインストナンバーからいきなりキングスネークブルースに切り替えられるのか・・・神ですよ,本当にこの人達は。
 15曲目の“ねえ,ママ”はスタジオデモなんですけど,鮎川誠作詞作曲のカントリーテイストの曲なんですけど,あんまり似合わねぇな(偏見か?)と思ってしまったですよ。個人的にはドロドロのブルースやロケンロールがSONHOUSEには似合うと思いますです。
 16曲目の“家にお帰り”もスタジオでもですが,こっちは思いっきり3コードナンバーで,ベースラインをそのまんまメロディーラインにしています。歌詞も柴山俊之節差くれるです。だって最初から「俺は駄目な男でペテン師野郎」だもんなぁ。こういう感じがたまらんですな。演奏自体は肩から力が抜けた感じなんですけど,まぁスタジオデモだし,まぁこんあもんですかね。

 で,話は変わるのですが,私のメインマシンGateway ESSENTIALは無理無理にセレロンの1.1GHZを乗せてメモリーを512MBにしてはいるのですが,寄る年波には勝てず,最近は常駐系のセキュリティソフトの関係とかで重いなぁ・・・という感じがしながらも,いやいやもう少しとか思っていたのですが,職場のパソコンが更新され,これが結構サクサク動くんですよね。そうなると,職場のパソコンに負けるわけにはいかない!となぜか無駄な弾みがつき,買ってしまったですよ,インテルCore 2 Duoにそれに対応したマザボ,しかもメモリーは2GB積んで。うぉ〜3万5000円使ってしまったが,これでパソコンが激早になるのであれば,かまわねぇ〜。早速明日は,載せ替え作業にいそしみましょうかね。んでもって,載せ替え作業がうまくいったら,多分,日本で一番最強のGateway ESSENTIAL(というか,ここまで来ると,Gatewayなのはガワだけなんですけど・・・)を次回は御紹介したいと思いますです。