ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Loud Live Loods-20th Anniversary Fully Louded Wdition/THE LOODS


 しかし,3月も今日で終わってしまったですだ。今日は朝から4月で異動する人との記念撮影をしたものの1人が用事で撮影できなかったため,予め撮っておいたその人の写真と合成する作業をしていましたですよ。結構,上手くできたので,明日プリントしにいって,月曜日にはみんなに配ろうかな?
 しかし,たいしたソフトもないのに(というか,年賀状作成ソフトについていた画像編集ソフト。)この程度の処理ができるんだから,画像の捏造なんて訳ないな〜って思ってしまいましたですよ(まぁ,必要がないのでそんなことはしませんけど。)。

 で,今回はTHE LOODSのライヴCD+DVD“ Loud Live Loods-20th Anniversary Fully Louded Wditionを紹介したいと思います。
 はっきり言って,カッコイイ!です。1986年6月10日に東京のBaus Theatreっていう映画館(というか元映画館の多目的スペース)で行われたライヴがそのままパッケージされていて,THE LOODSのカッコよさがそのまんま堪能できますです。
 1曲目は“Introduction〜More Loud Machine”で,いかにもチープな文字が画面上に現れ,More Loud Machineが流れる中,メンバーがセッティングをして
 いきなり2曲目の“Loud Machine”が始まりますです。メンバー全員が飛び跳ねるようにリズムを取って演奏している様は非常にカッコイイです。キメのジャンプをディスプレイの中の西村茂樹と一緒にやってしまうアホな私でございます。
 で,間髪入れずに3曲目の“Hard MouseⅡ”がドラムソロから始まり,そこに西村茂樹の「Hard Mouse,It is ALIVE.Hard Mouse,A Go! Go!」のシャウトがカッコイイです。盛り上がりまくっている客席に満面の笑みで歌いかける西村茂樹が結構,可愛かったりもする。
 4曲目の“Concrete Rock”ですが,最初のキメのギターが空振ってしまっているのはご愛敬ですが,この曲も名曲ですよね。「まるで周りを見てると,コンクリートの掃き溜め。まるで周りを見てるとコンクリートの絶望!」のフレーズは本当に最高ですし,ギターの鈴木とベースのカタルのキメのジャンプもイカしています。
 5曲目の“New Deceptions”ノイジーなギターのロングトーンにハードなドラムが絡むナンバーで「Oi!」のところでは,キッチリ観客が飛び跳ねながら拳を振り上げていますです。 多分,この場に私がいたら無理無理に最前列に入り込んで飛び跳ねながら拳を振り上げていたことでしょう。
 6曲目の“What You Say”もハードナンバーで客席は盛り上がりまくりで,あっという間に終わってしまいますです。
 7曲目の“Stop Fuckin' Around!”もタテノリの大盛り上がりナンバーでカタルが斜に構えながらベースを弾いているところもカッコイイです。
 8曲目の“The Wall”では客席ではモッシュが始まっていて,このまま行ってしまうの?と思えるような大盛り上がりでございます。いや〜本当にカッコイイんだけどさ。 9曲目はここで入れるか?と思える3拍子系の“Lunatic Flower”ですが,私はこの曲は非常に好きなのでいいです。カタルのベースから始まり,ドラムが叩きつけるようなビートを作り,ちょっとゆっくり目(それでも十分速いんだけどさ)のビートで西村茂樹が投げつけるように言葉を発する様は時代性もあるんだろうけど,もはや神の領域でございますよ。
 10曲目の“D-Words”はギターの鈴木がヴォーカルを取るナンバーで,ギターを弾きながら「知ったことか!D-WORD!」のところで拳を振り上げるのはカッコイイです。
 ここまではノンストップだったんですけど,ここでちょっとチューニング休憩が入り,重めのビートで11曲目の“Bird”が始まります。歌詞が散文的な感じではなく,きちんとストーリーがあるので,これくらいのリズムの方が丁度良いんでしょうね。THE GROOVERSへ繋がる曲ですよね,本当に。
 12曲目の“Lucifer Sam”はCDの方にしか入っていないのですが,ピンクフロイドのカバーだそうで,今回は権利関係をクリアーしたということで,入っています。元歌は知らないのですが,THE LOODS Versionは早くてカッコイイです。
 13曲目は“Revenge”で上着を脱いでボーダーTシャツ1枚になった西村茂樹が,緩急織り交ぜたビートのこの曲で「時代が未来にサルグツワを咬ます!」とシャウトする様は非常にカッコイイです。
 14曲目の“Gyaku”は初期のナンバーなんですが,西村茂樹の「逆,逆,逆・・・」のシャウトで始まり,後は最後まで突っ走ってくれています。格好良し。
 15曲目の“Terrorist”はドラムのリムショットから始まる,これも格好良しの曲で,スタッフが客を押し返しているのが写っているので,客席はどうしようもなく盛り上がっているんだろうな。盛り上がらないわけはないしな。
 16曲目の“Nonsense Man”もドラムのハードなリズムにギターとベースが乗っかり,西村茂樹の投げつけるようなヴォーカルが非常にカッコイイナンバーです。「シビレっぱなしだぜ!」のブレイクも,鈴木のギターソロもキマっていますです。
 17曲目の“Real World”はちょっと一息のポップナンバー(とはいえ,十分速いですけど)で「Re! Re! Re! Re! Real World!」の鈴木とカタルのコーラスも,多分,ちょっとコーラスを掛けている鈴木のギターソロもカッコイイです。
 18曲目の“Hard Mouse”は文句は言わせない,THE LOODSの私的には名曲でございます。何度聞いても「時代錯誤,覚悟の上,腹くくって笑い飛ばす!」のフレーズは格好良すぎでございます。
 19曲目の“Spot Check”も怒濤のパンクナンバーで「現場検証,死に場所!」で突っ走って,観客もシャウトしまくって拳を振り上げまくっている様が西村茂樹のアクションからありありと分かりますです。
 にちょっと長めのフィードバック音があって,20曲目の“No”が始まるのですが,この曲も怒濤のハードパンクナンバーで,観客はもうスタッフが明らかに大変な状態になっていますです。「オレのことだ!こっちを向けマヌケ!」カッコよすぎ。
 21曲目の“(I'm Waiting in) Saigon”では,もう西村茂樹もステージの端から端を歩き回りながらシャウトしまくっていますです。これで盛り上がらないわけはないですな。途中でギターがトラブってドラムとベースだけで引っ張るところがあるのですが,非常にライヴらしくてよいです。
 ラストナンバーである22曲目の“Paradise”では簡単なメンバー紹介を西村茂樹がして,ちょっと跳ね気味の曲をメンバーも飛び跳ねながらプレイしていて格好良しです。途中でドラムがリフを入れ間違えたのは疲れちゃったからかな(確かにあれだけハードなドラムなんだから疲れちゃうよな。)。でも,最後までハードに叩ききっていますです。

 帯に書いてあるとおり「ワン・ステージ完全燃焼!!明日なき激走!!魂の演奏!!それだけが生きている証だった!!」と書いてあるのですが,帯に偽りなしです。80年代パンクが好きな人は絶対買うと幸せになれると思いますです。

 それはそうと話は変わるのですが,Zone Alarmというフリーのファイヤーウォールソフトを使っているのですが,久しぶりのバージョンアップをしたところ,スパムメール対策機能が増えていて,ふ〜んという感じだったのですが,Outlookと上手く連動していなくて,フリーズしまくってOutlookが使えなくなってしまったので,その復旧作業にちょっと時間を取られてしまったですよ。2ちゃんのスレを見てみたら同様の現象が出ている人がいるので,スレできちんとしたバージョンアップ版が出るまではもう少し様子見かな。しかし,スパム対策なんて別送付があるんだから,別に付けてくれなくてもいいんだけどなぁ・・・