ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

モン・シロ/岡村靖幸

 
 しかし,2日連続で飲んで,しかも終電車だとさすがにこの歳だときついなぁ・・・しかも,昨日なんて,帰って定期入れを見たら新幹線の定期がない!なんでだ!結局,なぜかカバンの中にあったんですけどね。自分が何を考えてこんなことをしたのか分かりませんけど,もう冷や汗もんですよ。初日は記憶はそんなに飛ばなかったんだけど,さすがに2日目は新幹線に乗った後の記憶が・・・まぁ,終電なので,乗り越す心配はないんだけどさ,体と歳のことも考えろよな,自分。

 というわけで,「岡村ちゃん,君を忘れないよ!」シリーズも今回で最終回です(“モン・シロ”以降はもう全部リリースされたものは書いたので)。ハッキリ言って,このシングルがリリースされることになったときはメチャクチャ嬉しかったなぁ。だって,シングルは出るし,復活ツアーのDVDは発売になるし,岡村ちゃんのやる気なのか,事務所(吉本ね)のやる気なのか,それともレコード会社(「デフジャムってどんな会社?」ってシングルの帯にも書いてあったしな。)のやる気なのか,そこは定かではないけど,ともかく岡村ちゃんの作品がリリースされることが決まっているだけでも何でも買ったるぜぇ〜って感じだったんですよね。ただ,ちょっと不安だったのは,このシングルの曲で“未完成”っていうタイトルの曲があって,「ひょっとしてリリースは決まったものの完成していないのでは。で,また発売延期なのかも?」と思ってしまった,悲しい岡村ちゃんファンの性でごさいますよ。まぁ,本当に“未完成”というタイトルだったので安心しましたけどね。
 で,1曲目はタイトルチューンの“モン・シロ”ですが,最初,タイトルの意味がよく分からなかったんですが,曲を聴いてみてモンシロチョウのことだということが分かりました。曲は打ち込み系のバックにアコギがザックリとリズムを刻むという感じで,もろ好みの曲ですね。歌詞も「シャンペンの泡のようなニュース,刺激的だけど3秒間で消え出す」など,高校生の恋愛っぽい歌詞でありながら,大人というか,それだけに当てはめられない内容になっていて,個人的には復活に相応しい曲ではないかと思いますです。
 2曲目は“未完成”ですけど,これはエレピの弾き語りで岡村ちゃんが切々と過去の彼女を思い出して・・・というような内容なんですけど,結局,今も昔も自分はずっと未完成なままということなのかなぁ。「べらぼうに冗談ばっかの日々が,失って分かった,どうかしてたんだ」だなんて本当,切なすぎですよね。
 3曲目は“セッション(@Zepp Tokyo)”ですが,これは1フレーズのループに岡村ちゃんがアドリブで歌詞を乗っけているだけなんですが,ハッキリ言って格好いいです。しかし,「悲しいからって少女を誘拐したりなんかするな!」って歌っていた岡村ちゃん覚せい剤やってたらイカンでしょ。本当「悲しいからって覚せい剤なんかするな!」ですよ。あと,この曲の最後には“愛の才能”を岡村ちゃんが歌っているので,ここも聞き所かな。川村真琴バージョンは聞いたことがないんだけど,岡村ちゃんのアコギのカッティングとドラムのキックだけで「愛の才能ないの,今も勉強中よ,そう」って歌っているのはメチャ格好いいです。これも一聴の価値はあると思うです。4曲目は“モン・シロ(Instrumental)”ですが,まぁ岡村ちゃんのボーカルは入っていないので。ただ,バックトラックを自分で作ったりしている人にはすごく勉強になるんじゃないかなと思いますけど。

 しかし,結局,岡村ちゃんの公判の決着がつかないまま,岡村ちゃんネタも切れてしまったのが,非常に残念ですね。まぁ,岡村ちゃんファンとしては待たされることには慣れてますから・・・
 それはともかく,のまネコ問題でとうとう某エイベックスが謝罪とロイヤリティーの放棄を発表しましたね。やったぞ,2ちゃねらー。後はその浮いたロイヤリティーを各会社がどうするのかということろですかね。