ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

T's 12 INCHES/角松敏生


 7月になったばっかりだというのに,あぢい・・・
 我が家はいまだにクーラーがないので(私の趣味ですけど),こう暑いとビールをウマウマしながら,扇風機の前で・・・と思いつつ,ヒーターと化している,愛機Gateway ESSENTIAL改の前で,こうやって,今週のネタを書き込んでいます。

 で,こう暑いと,音楽は2つしかない!涼しい感じのポップミュージックに走るか,それとも更にヒートアップするためにギンギンのロケンローにするかなんですが,今日は,涼しい感じのポップミュージックという気分でしたので,角松敏生のT's 12 INCHESにしてみました。
 角松敏生は,今から18年前に私が就職する直前にNHK FMでスタジオライブを聴いて,そのときからファンになりました。ちょうど,その頃,角松敏生は,転換期となったGIRL IN THE BOXの12インチシングルを発売し,その後,名盤の誉れも高いGOLD DIGGERを発売し,彼なりのファンクと打ち込みサウンドがマッチして,それまで山下達郎フォロワーみたいに見られていた角松敏生の存在を一気に押し上げたんじゃないかなぁ・・・

 で,このアルバムはその後,角松敏生が発表した12インチシングルのコンピュレーションアルバムとして発売されたのですが,本当に私の好きな曲が一杯入っていて,私的にはお買い得なアルバムでした。
 1曲目の「初恋」も,4曲目のGIRL IN THE BOX(しかし,直訳すれば箱入り娘だもんなぁ。)も,5曲目のTOKYO TOWERも,7曲目のDO YOU WANNA DANCEも本当に大好きな曲ばかりです。
 特にDO YOU WANNA DANCEは学生時代にディスコで踊り狂っていた人間が就職して,そんなことはできなくなって,あの頃に戻りたいという内容なんだけど,学生時代にディスコで踊り狂っていた私としては非常に共感してしまい,しかも,今は昔ながらのディスコがないので(いわゆるクラブというやつですか?)郷愁もひとしおという感じですね。

 角松敏生はその後,自分の音楽活動は辞め,プロデュースワーク等をメインにやっていたのですが,やっぱり復活し,今も活動を続けているのですが,最近の活動は聞いてみたいと思えないので,聞いていません。
 
 私にとっての角松敏生は,20代の自分の思い出とリンクするノスタルジックなポップミュージックという位置づけになっているからかもしれません。